万博ロスの次女を撮影しようとしたら嘘っぽくなった

次の万博は2030年RIYADH‐サウジアラビア。

万博のその後が気になる次女

今日突然次女が真顔でいいました。
「ちゅぎ(次)ほいくえん早お迎えのとき、ばんぱくのところにいく。」と。
また万博に行きたいのかな、と思って「チケットないから行けないんだよ」と伝えました。
どうやらそういうことではなかったようです。

先日万博にいったときに「今日でもう最後だよ」と言ったので、もう万博がなくなっていると思ったようです。その日次女に「万博終わったらどうなるの?」と質問されたので、「終わったら壊されてしまうんだよ」と話したのでした。

それで、ほんとうに万博なくなったのか壊されたのかどうかを見に行くとのこと。あんなに賑やかで立派な建物がなくなってしまうなんて、にわかに信じられないから確認したいようです。

まさかの万博ロス?!

話しをしているうちに大音量で泣き出してしまいました。

ばんぱくもうなくなっちゃうの〜ぉ
こわすってさいしょにきめたひとおこるよぉ〜
まだいっぱいいきたかったのにぃ〜(涙)

まだはいっていないコッキ(国のことを国旗と認識)いっぱいあるのに〜
ぬるぬる(null2)もはいりたかったのに〜(涙)

えっ、そんなに万博好きだったんんだね。そんなに魅了されたんだね。
ほんとうに外出嫌いな次女(旅先でさえ家に帰りたがる)が万博ロスになるなんて想像もしませんでした。

今日の本題「気楽に取り組んだほうがうまくいく」

その夜空に響くような大号泣ぶりを、万博に対する想いをカメラに収めたいなぁと思って、
次女にことわってもう一度「Take2」をお願いしました。

いざ、Take2。私:「3,2,1、はいっ」。
次女:「万博なくなってさみしいのは、まだいっぱい行きたかったとこや、みたいことや、⋯」と説明ぽくなっていました(笑)涙引っ込んでました。
ビデオに向き合いすぎて飾った言葉が並びます。気持ちを伝えなきゃと気合を入れると本音がでない。

実は今日書きたかったことは、ここなんです。
ブログもそうで、きれいに書こう、うまくまとめようと気負うと本音から遠ざかりなんかかたくなる。
すました感じになる。結婚式のときの苦い記憶が蘇ります。初めての経験で緊張したんです(笑)

そういうことで、「本番始まります!」みたいに取り組むよりも、ちょっと気楽に取り組んだほうがうまくいくことがありますよね、というお話でした。

 

さて、その後の次女。

・・・
ばんぱくのみんなさようなら
おおやねリングのみんなさようなら
いつかまたつくられますように
・・・

そっとつぶやいていましたよ。本音で。

私はというと、娘の号泣を受けて、もう1度行けるチャンスがないかなぁと
考え始めています。

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