歩いて活性化。
人にはそれぞれ、「活性化する場所」や「心が動く瞬間」があると思います。
誰かのそばにいるとき、地域に関わるとき、自然の中にいるとき。
あるいは趣味や旅先、特別なイベントの場かもしれません。
けれど、それを意識的に探したり、狙って行動することは意外に少ないのかもしれません。
人が活性化する場所
今回の大阪・関西万博も印象的です。
万博ではたくさんの人が活性化していたように思います。
言葉を変えると、
元気になったり、希望を持ったり、情熱を持って過ごしていました。
ニュースで、「生きがい」だとおっしゃる姿も印象的です。
共通して熱量の高まりがありました。それぞれが持つ潜在的な力を、よい方向に発揮するきっかけになったのかなと感じています。
万博会場で出会った優しさ
というのも、私も何度か万博会場を訪れましたが、多くの人の優しさに触れました。
長女と次女を連れての万博は、決して楽ではなく、神経を使う場面も多かったのですが、
いろんな方が声をかけてくださり、助けてくださいました。
普段は町で出会っても話しかけないような中高年の男性や、シャイに見える女性まで。
なかでも印象に残っているのは、ご自身も杖をついていた方が
「家族写真、撮りましょうか」と声をかけてくださったこと。
きっと、子連れで写真を撮る余裕がないだろうと察してくださったのだと思います。本当に嬉しかったですね。
万博は優しさに触れられたというすてきな思い出が残りました。
人が活性化するきっかけ
万博はもう閉幕しましたが、
人が活性化するきっかけは、きっと他にもあるはずです。
人との交流、一人で過ごす時間、自然や芸術に触れること。
それぞれのかたちで、エネルギーを取り戻す場がある。
中でも、人とのつながりはやはり大きい。
ときにはパワーも使うけれど、自分ひとりでは出せない力が湧いてくる。
人との交流で、人は活性化するのだと思います。
大阪は、ヒトとの交流で元気になる人が多い街かもしれません。
私もそのDNAを少しは持っているのかもしれません。
今日も人と出会って元気がでました。
そんな小さな循環が、周りを少しずつ活性化させていくのかもしれません。
【姉妹日記】
税理士会の会合へ。遅めに帰宅すると走ってくる姉妹。テンションMAX。母に会うと活性化します。