
スマホを持たせるきっかけ
スマホを持たせるタイミング、迷いますよね。便利だけど、使い方やルールの心配もある。
我が家では小4の長女にスマホを持たせています。私のお古の iPhone SE(第1世代)です。
きっかけは、長女の成長とともに、少しずつ「ひとりでできること」が増えてきたこと。近所の友達と遊ぶ、2分先の習い事にひとりで行く、そんな機会が増えてきました。
もともとはGPSを持たせていたので位置は把握できていましたが、
友達と一緒に帰ると帰宅時間が遅れるなど、状況が読みにくい場面も増えてきました。
「今どこにいる?」「友達と帰るね」など、やっぱり通話ができるのは安心です。
そう思ったのが、スマホを持たせるきっかけでした。
どう運用しているか
とはいえ、積極的にスマホを使わせているわけではありません。
運用はとてもシンプルで、
特定の連絡先への通話とSMS、そしてカメラ機能のみ。
フィルタリングの設定が完全にできているか不安もあるため、通信時間の制限をかけ、利用シーンをかなり絞っています。
通信契約はWi-Fiメインで、povoも契約しました。電話番号があることで、私からかけることができます。
長女がかけることはあまりないので、月額利用料が0円になることもあります。
ただし、導入にあたっては機種が古くeSIM 非対応だったため、一度やり直しになりました。しかも充電の持ちも悪く、古い機種での運用はあまりおすすめできません……。新しい機種も考えました。キッズケータイや中古スマホなど、いろんなものを検討した結果今の状態に落ち着きました。
運用ですが、外出時にも、基本的には持たせません。
私と娘たち2人で外出する際、別行動になるときだけ持たせるようにしています。
使ってみて感じたこと
やはり、子どもはスマホに強く惹かれるようです。5歳の次女も「スマホほしい!」と言うほど。制限されたスマホでも、どこかに操作できるところがないかと夢中で探していました。
でも、制限を厳しくしすぎると、その反動も怖い。だから、早めにフィルタリングを整えて、少しずつ安全に触らせながら慣らしていく必要があると感じています。
一方で、「スマホを持たせる」ことと「アプリを触らせる」ことは別だなとも思いました。アプリが使えないと、スマホそのものへの興味は意外と薄れるようです。
今のところ、わが家では「必要なときだけ、最低限」で十分。
スマホへの好奇心を満たすことは必要なのかもしれませんが、それ以上に夢中になれることに出会えるきっかけをたくさん提供したいなぁとも考えています。
スマホは便利だけど、使い方しだい。わが家はこれからも「必要なときだけ、最低限」で考えていますが、子どもの成長に合わせて少しずつ見直していくことが大事だと感じています。
スマホより夢中になれることも、たくさん見つけていってほしいですね。
