スマホ派だった私が、PCに戻ってきた理由

私はずっと長い間、スマホの方が軽いし、操作も慣れていて早く打てるし、使いやすいと真剣に思っていました。「それはPCの方がいいけど、どこでも使えるわけじゃないしね」と。
ところが、最近になってその感覚がごそっと崩れました。

スマホは「ラク」だけど、ほんとうのラクではなかった

気づいたのは、スマホを触っていると妙に疲れること。
姿勢は固定されるし、画面は小さいし、視線の動きも少ない。
集中しているつもりでも、通知やアプリに気が散る。

ずっと「スマホの方が集中できる」と思っていたのは、ただ 「制約の中で、何とかこなすしかなかったから」 。
移動中、寝かしつけの横、ちょっとした隙間。
そこで開けるのはスマホだけ。PCにじっくり向き合える環境がなかった。制約が多い時期は、スマホが自分に合っていたんです。

でも、働き方や生活リズムが変わって余白が増えると、選択肢が変わってきました。今はPCの方が圧倒的にラク。姿勢も楽で、画面も広く、思考の広がり方も違います。

つまり、
「ラクな選択肢」は、その時期の自分のスタイルだっただけで、
働き方が変われば、道具との相性も変わってきました。

道具は「成長」とともに変わる

一方であの頃の私は、スマホでタスクをこなす自分をどこかで「甘い」と思っていた。
PCでできる人の方がちゃんとしている気がして。

でも今はそう思いません。

その時々の状況で、自分が一番動ける道具を選ぶのは自然なことです。
タスクの質や生活のリズムが変われば、道具のベストも変わる。そしてその変化は、ちゃんと働き方の変化を映しています。

この2年で増えた私のガシェットは
自分なりに前に進んできたことの表れのような気がしています。

いまの自分に合う「道具」を選べばいい

これからまた、道具との付き合い方は変わると思います。
スマホに戻るかもしれないし、PCをもっと使い込むかもしれません。

ただひとつ言えるのは、今の自分に合うものを選び続ければいい。
これを使っているんだけど⋯と引け目を感じる必要もなくて。

「正しさ」で選ぶと迷います。
迷ったら「いまの自分がラクになれるほう」でよいのではないでしょうか。
しばらくしたらまた変えたらいいので、その時々の自分を助けてくれる道具を選んでみましょう。

 

【姉妹日記】
金魚すくいの「ポイ」が100均一で売っているんですね。耐水性も高く姉妹で楽しんでます。
インフルエンザが流行り、行事に影響がでるとあの頃を思い出します。
当たり前のような日々を楽しんで過ごしたいですね。

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