アレクサアプリの画面。

娘が早めに帰宅して、ひとりで留守番していた日。
外出先から家のスマホに電話してみたけど、つながらない。充電切れかな、と思ってふと浮かびました。
そういえば、アレクサに話しかけられるなと。
家にいるなら、アレクサのアナウンスでメッセージを送れるはず。
試しに送ってみました。「スマホ、充電して」。
聞こえてるかなぁ、どうかなぁと思っていたら、アレクサアプリの画面にまさかの返事。
え、返せるんや。
そこから、ちょっとしたチャットみたいなやりとりが始まりました。
こちらは外出先。
スマホに、娘の声が届く(ボタンで再生)。文字でも確認できる。
思っていた以上に便利でした。
どんな環境で使ったか
使っていた環境はこんな感じです。
・iPhone(私はiPhone15)
・スマホにAlexaアプリをインストール
・家にはEcho Show(画面つきのタイプ)
画面つきのEchoだと、返事をタップでも入力できるので、子どもでも使いやすいです。
アレクサのアナウンスでやりとりする方法
やり方は意外とシンプルです。
【送る側(外出先)】
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スマホでAlexaアプリを開く
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下の3本線「その他」を選択し、「コミュニケーション」をタップ

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「アナウンス」を選ぶ
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伝えたい内容を入力、または音声で送信
【受け取る側(家)】
・アレクサが音声で読み上げてくれる
・Echo Showなら画面にも表示される
・そのまま音声、または画面タップで返事ができる
返事はスマホ側にも、文字と音声の両方で届きます。
思ったよりちょうどいい
電話ほど重くない。でも、ちゃんとつながっているし、伝わる。
話すように返事できるのもいい。「今なにしてる?」「これから遊びに行く」「あとで帰るよ」。このくらいのやりとりに、ちょうどいいです。
留守番中の確認にも、「聞こえてるかな?」という不安の軽減にも、意外と使えます。
普段は家の中でも使っています。今日も夜オンラインミーティング中、別室で盛り上がる子どもたちに「もうねる準備して」とタップ。
リビングのアレクサが「もうねるじゅんびして」と通知してくれました。
直接言うより、なぜか効果的で。近くにいても、アレクサ経由でアナウンスすることもあります。
通話でもメッセージでもいいけれど、アナウンスでやりとりできると知って、思ったより使い道がありました。「連絡手段」というより、ちょっとした声かけにちょうどいい。そんな距離感でした。

