任せるという経験値

焼くのは任せる!

多くの経営者の方は、「任せる」という経験をたくさん積んできています。
だからこそ、仕事の進め方を見ていると、
自分一人の都合だけで動いていないな、と感じることが多いです。

たとえば、
自分が楽かどうか、早いかどうか、だけで考えるのではなくて、
「これをやったら、次の人が困らないかな」
「この頼み方だと、相手がやりにくいかも」
そんなふうに、全体を見て判断しています。

私はこれを勝手に「社会的コストを考えている状態」だと思っています。
自分のコストだけじゃなくて、
相手やチーム、仕事全体のコストも含めて考える、ということです。

雑に仕事をすると、あとで誰かが困る。
自分の都合だけを押しつけると、結局どこかで歪みが出る。
そういう経験を、たぶん何度もしてきたんだと思います。

だから、
うまくいかないことがあっても、
怒鳴っても意味がないことを知っているし、
フォローした方が結果的に早いことも知っている。

誰かがミスしても、
「まあ、そんなこともあるよね」と一度受け止めて、
どう立て直すかを考える。
その方が、仕事はちゃんとうまく回るから。

仕事を「自分だけのもの」と考えるか、
同じ方向を向いている人たちとの「共同作業」と考えるか。
この違いは、積み重ねるほど大きくなる気がしています。

任せるという行為には、
思っている以上に、その人の経験が表れる。
最近、そんなことをよく感じます。

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