日々パソコンに向かって文章を書いています。筋骨隆々でなくても文章は書けますが、執筆には体力がいりますね。「執筆体力」について書いてみました。
毎日書いて身体に染み込ませる体力
毎日書くことに体力を使っています。
1日さぼることのダメージ、「罪深さ」を想像して、今日も書こうと奮い立ちます。
アスリートのこんなお話を聞いたことはありませんか。
「一日練習をさぼっただけで、それを取り返すのにものすごい時間がかかる」と。
世界で活躍する方がトレーニングを1日休んだからと、他の方に追いつかれるわけでもないだろうなと思うこともあります。ましてや、どのステージに立っているわけでもない「執筆の素人」が、1日余分に書いたところで、1日でそのレベルが格段にアップするわけでもありません。
だから1日くらいさぼってもいいよね、と考えてしまいます。しかしその世界のプロは休まず日々トレーニングをしています。
執筆もこれと同じ。1日休むと筋肉が落ちてしまって、身体の動かし方がわからなくなってしまうように、どうやって書くんだっけ、となりそう。
毎日トレーニングすることで、身体に動作を覚えてもらうように、
毎日書くことで身体に覚えてもらうのが執筆。ちょっと休むと「どうやって書くんだっけ、何をかけばよかったんだっけ」となりそう。
毎日身体に書く動作を叩き込み、頭に覚えてもらう。アスリートのように肉体の動きを洗練させるための動作を身につけるわけではありませんが、体力勝負だなと思うのです。
ネタ探しのため行動する体力
執筆に必要なのは、どう書くんだっけ、ということ以外にも、ネタの問題があります。
「何を書くんだっけ」問題。
ネタは降って湧いてはこないし、じっとしていても増えないので、行動が必要。
行動すればするほどネタに出会うし、ネタが湧いてきます。
嫌な体験さえも「よいネタ」にもなりますので、実生活での「しんどさ」さえも書いてしまえばいいかと思ってしまう。大胆にチャレンジすることもあり、やっぱりとっても体力が必要です。
執筆する気力を補うための体力
最後に、気力を補うための体力。
そもそも「書こうかな」と思うには気力が必要です。また、もうちょっと「ちゃんと」書こうかなぁ、「伝わる表現」を考え直そうかなぁ、ここはこだわって「書き直したい」なぁというのにも気力がいります。
よくも悪くも文章を紡ぐのは「ま、いっか。」で済ますことのできる世界。
書き直した方がいいかもしれないけど、そうとも限らないし…といういいわけをしながらスルーすることができるのです。
そこで、もうちょっとこだわっていきたいときに必要なのが気力ですが、気力を補うのは体力なのです。
書いていると、走っていないけど「息切れ」しますし、まるで「もう走れない…」というのと同じように「もう書けない…」という気持ちになります。
小学校のときのマラソンで、しんどくなってもう歩こうかなぁ、何とか走ろうかなぁと悩むあの感覚に似ています。このときに、最後まで走る気力があればがんばれますが、その気持ちは体力が補えるのです。まだ体力があれば気力を奮い立たせることもできる。体力がなければ気力も…、気力だけで頑張るのはなかなか大変なのです。
そういうわけで、執筆する気力を補うための体力がめちゃめちゃ必要です。
書くためには体力が必要。筋肉を増やす必要はなくても。
体力が書く気持ちを後押ししてくれますよ。書くこと以外も。
やっぱり鍛えていきましょう。
【日記】
「ママとずっとくっつきたい」という次女ですが、最近保育園送り出しのときに、行ってきますのハグとタッチをしないときがあります。スス〜とお部屋に入っていきます。
長女は帰宅してすぐに家を飛び出します。友人宅へ。
娘たちの成長を感じます。
夕方は珍しく外食へ。次女はおうちが好きですからね。
【something new】
セブン 揚げたて!もっちり生地のドーナツ3種