くつろいでもいい。切り替えできれば最強。
自宅仕事では、その空間が公のものに感じられるような場所になるように心がけています。 そのほうが仕事が捗るからです。いわゆるオンとオフの切り替えです。
自宅というオフの空間で、オンにするために、公の空間を演出するというわけです。
そのための工夫を3つご紹介します。
着替え
公の空間で過ごすように、自分を客観的にみる工夫は必要です。
公空間で当然の、「着替え」はマスト。部屋着で仕事することはありません。外出の予定がない場合は着替えなくても支障がなさそうですが、色々ためした結果、着替えはマストになりました。
すぐにそのまま外出できる格好で仕事をします。スイッチが入るんですね。
私は起きたらできるだけ早く着替えます。着替えると自然とオンモードに進んでいきます。
ただ、ドレスコードは自由です。オフィススタイルでなく、カジュアルでもよしとしています。
できるだけ気に入った服装に着替えることで、気持ちを持ち上げています。楽なスタイルになりがちですけどね。
モニターと距離をとる
これはスマホを見る時にもおすすめですが、距離をとるように心がけています。
本でもスマホでも、没頭しているときって、目との距離が近いんですよね。周りが見えていません。これは仕事でも同じで、モニターを凝視しているような、モニターと2人きりの世界で仕事しているような感じだと息が詰まります。
視線はモニターを見てても良いのですが、ちょっと距離をとるように意識して、なんとなく部屋全体を捉えているようにします。1点ではなく、全体をみている余裕を残しておくということですね。公の空間でそうであるように。
公の空間で、自分の表情も気にせずにモニターに没頭するでしょうか。(私はよく凝視してしまう方です。汗)そうなってしまうこともありますが、基本的には周りの人や音に配慮して過ごしていることでしょう。それが緊張感を生むことにもつながります。
自分を客観的に見る余地を残すということですね。
もちろん没頭し始めることもありますが、私の場合はある程度バッファを保っているほうが、オンモードを続けやすいです。
視線や空間には余計なものを置かない
部屋全体を視界にとらえるということを書きましたが、その視線の中に余計なものが目に入らないようにしています。
これまで自宅で仕事する環境を整えるために、試行錯誤してきました。ノマドめざしてノートパソコンをたずさえてダイニングテーブルで仕事したり、リビングの一角をワーキングステーションにしてみたり。
リビングの一角を仕事空間にするのは、誰かが紹介していて、とてもいいなと思ったんです。テレワークはリビングが最適!のようなことがいろんなところに書いてあって、試してみたんですね。
しかし、結果的に私には向いてなかったです。しっかり仕事空間に囲まれて、気になるものは置かない。私の場合、それが自宅で仕事と家事の線引きになってよかった。
「余計なもの」とか「気になるもの」とありますが、主に家のことです。いうまでもありませんが、「仕事をする上で」、ということです。生きていくにはむしろ必要なことなのですが、自宅で仕事をするうえでは気が散ってしまうものですから。
いまはそういうものが見えないところにいますし、仕事モードに入り込みたいときには、生活感のある空気も遮断すべく、誰もいないけれど部屋の扉を締め切って仕事をしています。
特別なことではないように思えますが、このようなささいなことが有効でした。自宅オフィスで仕事モードに入るための工夫はあった方がよいですね。自分なりの「オン」のスイッチを見つけてみましょう。
【日記】
長女:
学校に大事な忘れ物。よりによって4連休。夕方過ぎ電話もつながらず学校へ行ったら残業されていた先生に開けていただきました。遅くまで先生方たくさんいらっしゃっり頭が下がります。
次女:
ママの言うことは全部きく!お姉ちゃんの言うことははんぶん。パパは少し。
【something new】
牛乳屋さんのコーヒー