娘の予防接種のため母子手帳を見て、妊娠中のことを色々思い出しました。妊娠中できたこと、したほうがよかったということを書いてみます。(特別な提案はありませんのであしからず)
定期検診+α は基本
言われなくても、ですが、定期検診に通うという基本をがんばってほしいというのがひとつめです。通院が多く大変ですから。公的に決められた間隔にも意味があります。4週間毎、2週間毎、1週間毎という間隔です。はじめの頃は一月に1〜2回、徐々に2〜3回、3〜4回と回数は増えていきます。
その検診でトラブルがあれば、別途通院回数が増えるので、毎週のように通院をすることもあります。私も長女のときも、次女のときも、それぞれ別の理由で毎週のように通院していた時期があります。
なにもなくても頻度の高い通院は大変なのに、コンディションの変化に加えて、それだけの時間を確保して通うのは簡単なことではありませんね。今思うとよくちゃんと通院していたなと(当然ですが)思います。
仕事を調整して行くことを考えると、
基本検診に通うことは当然だけれども、大変なのでがんばって通ってほしいなと思います。
健康第一・安全第一 油断しない
次に、思い返しても大事だったなと思うのが、健康第一・安全第一です。
まず、安全で言うとヒヤッとする経験がありました。駅の階段で上から降りてくる人と接触しかけた(急いでいる人が多い時間帯で押されそうに)経験は今思い出しても肝を冷やします。
(マタニティマークはこういう場面では必要かも)
健康面は色々ありますが⋯。とにかく体調の変化でず〜〜〜っと踏ん張っている状態なので、ちょっとストレスがたまることがあるんですよね。「おいしく食べたい」という切実な思いもありました⋯。何を食べても楽しくない…。それで色々食べすぎて(満足できないので)、食あたりになったことがあります。油断しましたね。
これがほんとうに辛くて、薬も対処方法もないし、眠れないし、身体は重く。それに我が子への罪悪感。病院では子どもの体調には影響ないと言ってくれたけれど、こんなにつらいのに影響がないわけないだろうと心配でした。本当に辛かったです。
ちょっとくらいいいだろうと油断することはないようにしたほうが、安心して過ごせます。
長期走のペースに変えていく
あの頃は私も目の前のことだけに目を向けていました。そうであるからこそ、その時々を頑張れるのでしょう。けれども、今だから言えることでもありますが、先は長いよ〜というのを伝えたいですね。
私の場合、仕事をしながらというのもあって、全力で過ごさないと妊娠中の日常が成り立ちませんでした。そしてありがたいことに出産を迎えて、そして乳幼児との生活が始まるわけです。今が大事だと思ってずっと気を張ってきましたが、息つける時間というのは訪れないんですね。
ずっと全力だと息切れしてしまいます。
たとえば仕事に全力だったとしたら、やり方を変えるときになったのかもしれないというのを覚悟しなければいけないのかもしれません。これまでと同じペースで進みたい気持ちはとてもよくわかりますが、たぶん同じようにはいかないです。長期的な目線で考えて、これまでが、短距離走だとすれば、長距離走のイメージで作戦を練ってみたいですね。
まだ「始まりの始まり」に過ぎないのだということを、当時の私はまだわかっていませんでした。あの頃から覚悟や割り切りができていればよかったなと考えることがあるので書いてみました。
出産後はまた新たな軸ができますよ。(これまでx,yの世界だったのがzが現れたというように)。その都度考え方も変わるかもしれません。
自分の時のことを思い出して書いてみました。妊娠の経過もそれぞれ違いますがみなさまがよい時間を過ごせますように。
【日記】
朝6時から開いていると知り、大阪駅のみどりの窓口へ。著名な建築家の方とすれ違いました。雨の中傘もささずにどこへいかれるのやら。
【姉妹日記】
Webで見たランドセルの実物を見ました。気にいったようです。他のもちらっとみましたがやっぱりこれにすると迷いなく。長女も当時、特に悩まずにこれにすると言ってたなぁと。(私がほんとうにそれでいいの?と迷ったくらい)でも長女はショールームでランドセルをみて、あんなのが欲しかった〜、あのときは何も考えてなかったと言っていました。