一人ひとつずつ欲しい。
子どものメールアドレスが要るとき
学校や習い事、オンラインサービスの登録など、子どものメールアドレスが必要になる場面は意外と多いものです。
しかし、小学生や未就学児の場合、本人がメールを使いこなせるわけではなく、パスワード管理やセキュリティ面の負担も親にのしかかります。さらに、きょうだいが複数いる家庭では、子どもごとに新しいアカウントを作成すると、IDやパスワードの数が一気に増えて管理が煩雑になります。
万博IDなど、「わざわざアカウントを作るほどではないけれど、子ども用のメールアドレスが必要」。
そんな状況にぴったりな方法があります。
新しく「アカウント登録」しなくても、 子ども達のメールアドレスを取得する方法
実は、GmailやOutlook(Hotmailを含む)には「エイリアス」という便利な仕組みがあります。
エイリアスを使えば、既存のメールアドレスをもとに無制限に新しいアドレスを作ることが可能です。しかも、追加のアカウント登録やパスワード設定は不要。
仕組みはシンプルで、元のメールアドレスに「+任意の文字」を加えるだけ。
このアドレスに送られたメールは、すべて元のメールアドレスに届きます。
たとえば親のアドレスが
example@gmail.com の場合、
example+child1@gmail.com も
example+child2@gmail.com も同じ受信箱に集まります。
この方法なら、
-
子どもごとに別アドレスが使える
-
管理は親の受信箱で一元化
-
追加費用や手間がゼロ
と、シンプルかつ安全に運用できます。
実際のアドレス例と運用
Gmailの場合は、以下のように設定します。
元のアドレス:example@gmail.com
子ども1用:example+child1@gmail.com
子ども2用:example+child2@gmail.com
送信者は example+child1@gmail.com にメールを送っているつもりでも、
実際には example@gmail.com の受信トレイに届きます。
Outlook / Hotmail(@outlook.com, @hotmail.com)でも同様にエイリアスが利用できます。
ポイントは以下の通り。
-
「+」以降の文字は自由につけられる(英数字が無難)。
-
受信箱でフィルタやラベルを設定すれば、どの子ども宛かすぐに分かる。
-
不要になったらそのエイリアスへのメールを自動で振り分け・削除できる。
この方法は、子ども用アカウントを増やす手間や管理負担を大幅に減らせます。
家族ごとに活用もできますし、
一人で使用する場合も用途ごとにアドレスを分けたいときにも応用できるため、知っておくと長く使える実用的な小技です。
是非活用してくださいね。
【日記】
書いたブログを保存するため「下書き」ボタンをおしたら全部消えた…。投稿下書きにもなくて。そんな日もたまにあります。
画像アップでエラーが連続して出ていて…。何度も失敗するようなら先に写真以外の問題だと気づくべきでした。
【姉妹日記】
次女の成長。ひとりで寝室へ。「ママおやすみ」。背も伸びました。姉との差も縮まりそうです。
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