【楽しみ】大人にも自由研究があっていい

新学期の準備

8月も後半になりました。
小4の娘の新学期準備で新しい制服をそろえました。ぐっと背が伸びていて、スカートの丈も短くなってしまいました。「小学校卒業するまでに、あとどれくらい成長するのかな」と、制服一式を手にしながらしみじみ思いました。制服屋のおじさんは、「170サイズまであるからまたおいでや」と声をかけてくれます。昔よりも背の高い子が多いらしいです。

自由研究が残った

新学期といえば夏休みの宿題。
初日ですべて終わっているはずでしたが、実は「自由研究」だけが残っていました。
私が小学生の頃に、自由研究という課題があったのかどうか記憶はあいまいです。もしあったとしても数十年前のやり方は、今の子には役に立ちそうにありません。今は調べ方も参考資料もまったく違う時代になりました。

でも考えてみれば、自由研究ってとても良い課題ですね。
何を研究するかを選ぶ時点で、その人がどんなことに心を動かされるのかがわかります。興味や関心の方向性が浮かび上がってくるんです。
実際、娘は「歴史がいい!」と即答です。迷いがないことに嬉しくなりました。強く惹かれるものがあるのはいいですよね。

大人も自由研究

では、もし私がいま自由研究をするとしたら、と考えてみました。
大人になった今「自由研究」は宿題ではなく、「自分の楽しみ」になるでしょう。自分な何に興味があるのかを映し出してくれる「問い」になります。

ちなみに、今の私は、「量子」に関心があります。たとえば、「蛍光ペンはなぜブラックライトで光るのか」というテーマを選んだら、量子を身近に感じ、伝えられそうです。

大人にも自由研究があっていいですね。
誰かに提出するためではなくて、自分の好奇心を追いかけるために。自分の興味に向き合うことが、日常を豊かにしてくれます。

みなさんなら、どんなテーマを研究してみたいですか?

 

【姉妹日記】
次女のお友達と地元のお祭りへ。次女が弟(のようにかわいがっている)とおにごっこ。「遊んであげてる」という顔が嬉しそうです。

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