シンプルな楽しみ。
ササッと書いた記事が人気になったり、ひらめきで書き進めたものがベストセラーになった話は多くあります。作家だけでなくて、作曲やアートもそういうことはよくあるようです。ひらめいたらあっという間に形になり、波に乗っている時期はどんどん作品を作っていけるのです。
「スラスラ書ける感覚」
大学生の頃、文学の先生もおっしゃっていました。どうしたらいい文章を書けるのかという話で、「うんうん悩んで書けるというよりかは、ひらめいたらスラスラと書ける」と。なるほど、私もそういう感覚が少しわかります。
だからこそ、「文章を練らないといけない」、「時間がかかりそう」、と構えすぎる必要はないのかもしれません。思いついたときに書いてみれば、自然と筆が進むのです。
自分にとっての「おもしろい文章」
もちろん、その文章が他人にとっておもしろいかは別の話です。
けれど、きっと自分にとっては「おもしろい文章」になるはずです。未来の自分にとって励ましになる文章かもしれません。
自分の今の気持ちや目標、やっていきたいことなどは、後から振り返ると意外にいい読み物になります。「昔の自分が何を考えていたか」は、しばらくすれば忘れてしまうものです。「そういえば、こういうこと考えていたなぁ」、「がんばっていたなぁ」、「ちょっとおかしなこと考えていたな」と、自分を客観的に眺められる。
まるで他人の考えを覗くように、昔の自分を俯瞰できるのは面白く気づきも多いです。
未来の自分に書き残す
私も、20代の頃に書いたメモを見返すと、一瞬で当時にタイムスリップすることがあります。そのときの感情や悩みを、もっと知りたくなることもあります。追体験したいと思うことも。けれど覚えていないんです。だからこそ、日記やメモに残しておくことで、未来の自分への贈り物になるのだと思います。
時間をかけなくても大丈夫。時間をかけたからといっていい文章になるわけではないので、ひらめきに任せて書いてみましょう。
「いい文章書き残したい」「名言書きたい」と思うよりも、ひらめいた今の瞬間を書き残してみてはいかがでしょうか。
【姉妹日記】
長女始業式。早速学校生活楽しんでいます。
次女はパパにシャワーを顔にかけられて猛反発。「パパなんか凍っちゃえ!」と。