芝生@養生中。
朝の街はまるで別世界
朝、外にでる生活を続けています。
主にワークアウト(ウォーキングやランニング)のためですが、それだけではありません。
朝の光をあびて、朝の空気に触れています。
早朝の空気は清々しくて、街も静かで、まるで日中とは別の世界です。早朝といっても4時や5時台ではなく、6時台でも十分人の通りは限られています。平日7時を回るとようやく人の流れがでてきますが、土日祝日はそれほどありません。
人口密度が高い大阪で、袖振り合うこともなく街を歩けるのは贅沢で気持ちいい。いつもは足りないと感じる「酸素」も十分で、呼吸も満たされます。
珍しくばったり出会ったとすれば、まさかの世界的な著名人だったり。日中にすれ違ったとしても、景色に溶け込んで気づかなかったでしょう。
朝の時間は別世界のようです。(おおげさですね。)
とどまっているとわからなかった「いつもの空気」
十分満喫して帰宅すると、家の空気に違和感をおぼえます。よどんでいるなと。最近の住宅は気密性が高いためか、外の空気と家の中の空気が違うんですね。
空気がとどまっていて、巡っていないなと感じます。外の空気を知ったからですね。
家の中にいるとわからなったのですが、外に出たら家の中の空気を変えたくて、家中のすべての窓を全開しました。それでも外の空気とまったく同じにはなりませんが、空気を入れ替えることがでいました。
外に出たときは空気がすがすがしいと感じて、中に入ると空気に淀みを感じました。外に居続けても、中に居続けても、それぞれの空気がどうなのかについて考えることはあまりないように思います。その日常が当たり前で。比較するものができたから意識するものなのかもしれません。
だから、さらに言えば、すがすがしいと思っている大阪の朝の空気だって、もっと自然豊かな場所に行けば、よどんでいるように感じるかもしれません。
わからないから当たり前に過ごしている環境も、ちょっとほかを垣間見ることで新たな気づきを得るということは、他のことにも言えるのではないでしょうか。
他の世界をまずはチラ見する
どんな場所でもどんな日常でも、それ以外の世界があるということについては、常に頭の片隅に置いておくといいですね。
これは外の世界が絶対によいというのを言っているわけではありません。目の前の世界を飛び出てみて、今よりもよいことばかりではないことは十分に考えられます。日本を出てはじめて日本の過ごしやすさを知るように、外に出たからこそ(それまで当たり前だと思っていた)いい面がわかることがありますし、その逆もあるでしょう。
そうやって違う世界を見ることで、今の居場所について改めて評価することができますし、それは自分のことをメタレベルというのでしょうか、より客観的に見るための参考になるはずです。
それに、せっかくよりよい世界があるなら、そこに移ろうと思うのは当然です。移る能力やチャンスがあっても、その世界を知らなければ引き寄せることはできないのですよね。
すぐに移らなくても、せめて隣の芝生をチラ見しておきましょう。そういう世界もあるんだなと。
【日記】
朝グラングリーンへ。芝生広場は、5月27日まで芝生養生中でした。
昼は梅田ヨドバシへ。娘も使えるカメラを探しています。リコーの「GRⅢ」が第一候補で1年以上抽選申し込み中ですが購入できずどうしようかなと。
移転した梅田ロフトはすご〜く人が多かったです。
【姉妹日記】
普段は見ないお笑い番組を見ました。次女は、はじめてみるお笑い番組かもしれません。大笑いというかひっくり返って笑っていて、私にはそれが面白かった。単純なネタ、つっこみ、ペシッという音などに爆笑。一方で長女はス〜ンとしてます。ゲラな2人ですが、笑いのツボは違うのかと(笑)。次女は長女が「なぬぅ!?」と言っただけで笑い転げています。笑かせようとする意欲も旺盛です。
そういえば、笑いを求めたわけではないようですが、「傘で飛びたい!」と言って夕方に傘持ってそとに練習に行っていました。飛べなかったとがっかり。明日もがんばって。