税金

税務・経営

一般社団法人の税務

一般社団法人の課税対象について※この記事は「公益認定を受けていない一般社団法人」を前提にしています。一般社団法人の税務は、全ての「一般社団法人」で一律ではなく、法人の性格と事業内容によって扱いが変わります。非営利型法人に該当するかどうかまず...
税務・経営

【インボイス経過措置】80%・50%控除、2割特例、少額特例

そのときはすぐやってきます。昨日の記事では、インボイス登録に関する経過措置について取り上げました。インボイス制度は2023年10月に始まりましたが、登録以外にもいくつかの経過措置があります。今日は、インボイス制度に関する主な経過措置を整理し...
税務・経営

インボイス登録で「途中から課税事業者」? 原則と経過措置について

平日夜の水族館は例外。インボイス登録=「課税事業者になる」??インボイス登録というと、「登録すると課税事業者になる」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。このイメージ、実は経過措置によるものです。原則と、経過措置について一度整理し...
税金

住民税はいくらから?年収の壁で一番先に来るライン

年収の壁で一番低いのは「住民税」年収の壁といえば、・社会保険の壁・所得税の壁がよく話題になります。社会保険の壁は、勤務先の規模や働き方で変わりますので、大企業にお勤めの方などは、住民税よりも先に到達することがあります。でも、多くの人が いち...
税務・経営

法人の予定納税を電子納税する手順(インターネットバンキング)

法人の予定納税は、国税(法人税・地方法人税)と地方税(法人府民税・法人市民税)で、納付先が分かれています。今回は、大阪市内に本店がある法人を例に、電子納税の手順をまとめました。予定納税額の確認まずは税額を把握します。予定納税の税額は次の方法...
税務・経営

【消費税】課税事業者か免税事業者か。判定方法の整理。

今日は最高気温になりそうなので。事業者にとって、消費税の課税事業者か免税事業者かという判定は、大事なポイントですよね。特に2023年10月に始まったインボイス制度により、免税事業者でいることのデメリットが以前より明確になりました。本記事では...
税金

【2025年税改正】基礎控除の引き上げと年末調整の流れ

2025。2024年は定額減税がありましたが、「2025年の年末調整」も、税制改正の影響で例年とは違う年末調整になります。多くの方が対象になる「基礎控除」が10万円引き上げられ、さらに一部の人には特例加算も適用されます。これにより、年末調整...
税務・経営

【源泉所得税の納期の特例】税理士がこの時期に考えていること

おいしいご飯のことじゃなくて⋯蟹探しでもなく。7月10日は、源泉所得税の「納期の特例」の納付期限です。この「源泉所得税の納付」は、年に2回(7月10日、1月20日)のことなのですが、そのタイミングに合わせて、確認しておきたいことがあります。...
税金

【源泉所得税】納付漏れがあった場合の対応と電子納税の注意点

源泉所得税の納期の特例の時期ですね。納付期限は7月10日までです。今回は、源泉所得税に「納付不足」があった場合の電子申請・電子納税の取り扱いについてまとめてみました。源泉所得税の電子納税方法かつては3枚綴りの納付書を用いて納付していましたが...
税務・経営

基礎控除拡充で「160万円の壁」へ。でも社会保険「130万円の壁」はそのまま

「希望の壁」@梅田基礎控除拡充で「160万円の壁」へ(所得税)2025年から、所得税の基礎控除が大幅に拡充されました。従来の「103万円の壁」は、給与所得控除55万円+基礎控除48万円=103万円という仕組みでしたが、今回の改正で、給与所得...