夫より料理歴が長い長女。春雨炒め(3歳)。

今朝、夫が自分で作ったお弁当を持っていきました。
この光景にもようやく慣れてきました。
それまで、夫がキッチンに立つ日がくるなんて想像もできなかったから。
男性が料理をするご家庭も多いと思いますが、我が家ではそうではなく。
結婚当初、夫宅のキッチンはピカピカ。一度も使っておらず、冷蔵庫も空っぽ。
調味料も、まな板も、炊飯器もない。もちろんお米も。
激務だったのもありますけどね。
そういうわけで、これまでずっと料理は私の担当でした。
料理は嫌いじゃないけど、好きだから毎日やっていた、ということではなく。
気がついたら、そういう役割になっていました。
そんな夫が料理をするようになって、わかったことがあります。
料理を作ってもらって嬉しい
まず、作ってくれる人がいて嬉しい。そして、めっちゃラクです。
たった1日でも、手を離れると違いますね。仮に私が作るとしても、「いざとなれば代わってくれる人がいる」
この安心感が大きいです。
それから、食事を待つ楽しさ。
「他人が作る料理はおいしい」とよく言いますが、ほんまにこれです。
料理はこれでいいと思える
料理は、これでいいんやなと思えたことも大きい。
毎日準備していると、こんなんでいいんやろうかと思う瞬間があります。
和食の国なので、
野菜がどうとか、お汁がいるとか、時短がいいでしょ、など情報も多い。
でも夫の料理をみて、「そう、これでいいんよね」と思えました。
とにかくシンプル。
食べられるものを作ればいい。
どど〜ん!と盛り付けられたお肉。
どんぶり山盛りの野菜。
それで十分ごちそうだな、と。
食の好みの発見
夫の食の好みも改めて知りました。
作る人は、自分の好みで料理をしますよね。
夫の料理を見て、
「こういうのが好きなんやな」と今さらながらですが気づきました。
レパートリーは多くないから限られた選択肢だと思いますが、
味付けの好みとか、おかずの組み合わせとか、
その人らしさも出るんだと思います。
発見がありました。
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料理もそうですけど、「これまでやってこなかったこと」を、ちょっとやってみるのはいいですね。
新しい発見があるかもしれません。
【姉妹日記】
毛布の中でお腹出して眠る次女。たしかに布団かぶっているけど⋯。
小学生のシール交換はやっています。長女も念願のシール帳をゲットしご機嫌。
