みんな万博行ってる?大阪から見えるリアル

万博の「熱狂」と「現実」

万博も終盤に差し掛かり、関連ニュースが一段と増えています。お祭り気分で楽しむ人もいれば、ニュースの洪水に圧倒される人もいるでしょう。開幕前から閉幕直前まで、ネガティブ・ポジティブ両方の情報があふれ、冷静さを失いがちです。

でも、大阪に住んでいる私の実感は「万博熱狂」とは温度感が少し違います。

確かに楽しんでいる人もいるけれど、チケットを持っていても行かない人や、一度行ったから満足した人、まだ迷っている人もたくさんいます。情報だけ見ていると、みんなが熱中しているように見えてしまうのは不思議なものですね。

関西はやっぱり野球やユニバの熱が強い土地柄。むしろ万博で人が分散した影響かユニバが少し空いているため、年パス勢は「万博終わるまでに何回行けるか」を楽しんでいます。もちろん、イベントなんて関係なく仕事に集中したい人も一定数いるでしょう。

万博の楽しみ方は「ほどほど」でいい

私の周りは入場ダッシュや徹底攻略とは無縁で、ライトに楽しんでいるようです。たとえば:

  • 夕方からふらっと入り、グルメや野外イベントを楽しむ。

  • エリアを限定して、数か所のスポットだけ回る。

  • 「今日はこの1つだけ!」と決めて行く。

まるでネットに出ているあれやこれやを「見てみないと、行ってみないと楽しめない!」と錯覚してしまいそうですが、やりたいことを全部こなす必要はなく、「一度行って雰囲気を味わう」だけでも十分楽しめるのではないでしょうか。

視野を広げるための工夫

ニュースやSNSを見すぎると「万博に行かないと置いていかれる感覚」になるんですよね。私はこう考えるようにしています。

  • 発信しているのは数千〜数万人に一人にすぎない。

  • 表示される情報は「自分のデバイスだけに最適化された世界」かもしれない。

  • 「視野が狭くなっていないか」と一歩引いて考える。

こうした意識を持つだけで、冷静に万博を楽しむ余裕が生まれるのではないでしょうか。

 

こういう記事は情報としてはワクワクするようなものでもなくて、必要とされるものではないかもしれませんね。けれど、情報に触れるときには冷静さを残した方がいいよね、ということを忘れないためにも、万博をひとつのきっかけとしてとらえました。

万博行く方も行かれない方も、周りに振り回されず自分なりの楽しみを持てますように。

 

【姉妹日記】
ちなみに長女は明日、スカウト活動で万博です。

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