
食器洗いがしんどくなくなった
長年ずっと、家事の中でダントツに嫌いだったのがお皿洗いでした。
料理して、片付けて、そのあとにまた洗う。
秋冬は手荒れでさらにしんどい。手袋をする余裕すらない。もうただただ「気力がない」。
そんなに嫌だったのに、最近ふと「あれ…しんどくない?」という日が続いていて、
むしろちょっと気分転換になっている自分に気づきました。
鍋や水筒を洗っていても、あんなにイヤだった感じがすっかり薄れている。
それはそれで良いことなんですけど、忘れてはいけない気もしました。
「あの嫌だった気持ちってどこへ行ったんだろう」と思って、書き留めておくことにしました。
「自分がやらなきゃいけない家事」 の感覚が薄れた
たぶんいちばん大きいのは、
私がメインでやる家事ではなくなったから です。
誰かが強制していたわけではありませんが、いつの間にか自分の役割になっている家事があります。
「妻が担当する家事」という、長年の習慣みたいなものがそこにあって、
生活リズムも重なって、
私がやらなきゃ。
私がやらないと回らない。
と、なんとなく決まった役割を長年背負っていたんだと思います。
食器洗いもそのひとつでした。
それが、家族で自然に分担されるようになると、その思い込みが消えたようです。
ひとりで背負っていた家事が、
「誰かが代わってくれるかもしれない家事」に変わるだけで、心の負担は違います。
家事は「みんなでやる」とまったく別物になる
最近、家事について思うことがあります。
同じ家事でも、ひとりでやるときと、家族と一緒にやるときで、まったく別の仕事になるということ。
ひとりで食器を洗っていた頃は、なんだか永遠に終わらない気がしていました。
とにかくしんどくて、手も荒れるし、時間だけが静かに流れていく感じ。
でも、家族みんなで家事をすると早く終わるんですよね。
しかも、誰かと話しながらやると、疲れない。
むしろ少し元気になる日もあります。
分担の正解とか理想の役割分担とか、そういう話ではなくて、
「一緒に担ってるよ」という態度が負担感を軽くする のだと思います。
なので、家族が別の家事や家族のために必要な用事をしていてもいい。
「一緒にやっている」と思えればいいのです。
それだけで、気持ちがラクになります。
食器洗いが気分転換になる日がくるとは!
(食洗機のおかげかもしれませんけどね!汗)
【姉妹日記】
最近の朝食はシスコーン。牛乳さえあればできあがりで助かる。
最近は冷えるので朝食はパンにしたけど、結局牛乳も飲むから「寒い…」と。まだ暖房器具つけておらず。
次女の登園もあと数カ月。次女は「ママ行ってきます!」から何度も戻ってきて、「ママ今日家にいる?」と、もう帰るのを楽しみにしています。
