融通がきく働き方
独立・開業・自宅仕事・テレワーク・両立・フリーランス・自営業者。
このような働き方のメリットは、時間の融通がききやすいということではないでしょうか。
ですが、一見メリットのある過ごし方でも、間違えればむしろ時間をうまく活用することができません。
それは、「家で仕事するから時間あるでしょ」という罠です。どこかで自分自身もそう思ってしまうこともあります。
「家で仕事する側」にかけられる無言の圧
→「家にいるんだから」、「フリーなんだから」、「出勤時間が決まっていないんだから」という理由でかけられる無言の圧。または当たり前に言われる数々。思い当たるものありませんか。
家事はやってくれるよね。
保育園の送迎お願い。
ついでにクリーニングの受取も。
参観には参加するんでしょ。
宅配便受け取っておいて。
お義母さんがくるらしいよ。
消防点検は今日だったよね。
回覧まわしておいて。
ご飯炊いてね。
雨が降ったら洗濯物いれて。
仕事があるからお迎えいけないから任せていいよね。
仕事で遅いからこどもの夕飯〜お風呂〜歯磨きはやってくれるよね。
などなど。他にもありますよ。家にいない側が気がついてもいないことも。
帰宅確認
習い事の送迎
宿題チェック
学校プリント確認
持ち物確認
子どもとのあれこれ
・・・
すぐに思いつくものだけでもこれだけありました。
対策:時間の主導権を握る
こうなってしまう理由は、
上でも書きましたが、どこか自分でも「自分には時間がある」と思ってしまうところにあるのかもしれません。
けれど、会社員時代は8時には子どもを保育園に預けていたのに今では9時に預けていたとすればむしろ仕事をする時間は減りますよね。自宅だからといって時間が増えるわけではない。
それなのに、お家の用事は増える。
もちろん、出社しないことや、もやもやすることに巻き込まれにくいというインセンティブもありますが、それはたくさんのことをカバーしきれるほど大きいものなのでしょうか。
そうすると、自分も家でしっかりと時間を確保するんだと心を決めることがまずは必要です。
そうすれば自ずと、どう過ごせばよいのかがわかってくるはずです。
例えば、朝なかなか登園しないことに付き合わない(まったく付き合わないのではなくて、しっかりと線引する。ダラダラと付き合わないのではなくて。◯時までは許容できるけど、それ以降は難しいと言う。)子どもが帰ってきて色々と話してきて際限ないときには、「今仕事しているからごめんだけど夕ご飯の時に話そう」とか。(切羽詰まっていない、基本的に気持ちは落ち着いているという前提です。)遅めに家を出る家族に付き合わずに仕事を始める、など。
「家にいる人」=「仕事していない人」から脱却しなければ自宅での仕事がうまくいかないかもしれません。
家事をしない、家を出る、なども有効なこともあります。
もちろん、そうしなくてもできる場合もありますし、その時々の状況にもよりますが、その都度変えていくのもそれはそれで大変かなと。振り切ってしまうのが楽ではありますね。
自宅で仕事をするコツは割り切ること。状況に合わせて切り替えるのではなくて、自分で切り替えるということです。是非試してくださいね。
【日記】
決算訪問
【姉妹日記】
次女、あさりを調理したいという気持ちが大きくて夜に味噌汁を作りました。味見もして。出来上がったものをいただいておいしかったよと伝えると、「え〜、食べさせたかったのに!」と。スープ系をやたらと食べさせたがります。お世話したいのかな?^^;
長女は体力測定の結果を教えてくれました。反復横跳びとか、50m走とか。楽しかったようです。低学年のときはあまり好きな時間ではなかったのですが変わるものですね。