【思考】発信の裏で、自分自身を見つめ直す時間も大切に

言語化。解説付き。

ブログを書くと、自分のことが見えてくる

毎日ブログを書いていてよかったなと思うことの一つは、自分自身と向き合える時間ができることです。

自分の考えをまとめたり、知っていることを整理したりと、言語化を通じてあいまいだった気持ちや考えがだんだんはっきりしてきます。それを言葉にするときに、「どう伝えたらわかりやすいかな」と考えることで、自分の理解を深めることもできます。

ただ、ブログを書くことがいつも自分の気持ちの整理につながるわけじゃないなとも感じています。それはブログが「発信」のためだからです。自分の気持ちや考えを掘り下げていく「内省」とは少し違うなと思います。

発信は内省とは違う

ブログに書くためには、ある程度考えがまとまっていないと書けません。
たとえば税務の専門的な内容を例にすると、法人設立の税務や年間の税務処理、消費税の判定なんかは、パッとイメージができないと記事にしにくいですよね。
断片的な知識だけでは、「これを書こう!」とはなかなか思えません。

だから、ブログはある意味、考えの骨格ができているところを発信する場だと思っています。
そうやって発信されたものが、読んでくれる人の共感を呼んだり、何かのヒントになれば嬉しいと思っています。

逆に言うと、自分のもやもやをそのまま全部さらけ出すのはブログには向きません。
例えるなら、試合ではなくて壁打ちの段階。壁打ちしているところを見せられても、困りますよね。

けれどその壁打ちの時間は、自分にとっては必要ですし大事にしたいことではないでしょうか。

自分と向き合う時間を持つ

壁打ちの時間、つまり「自分はどう思っているのか」「何をしたいのか」「どうありたいのか」にじっくり向き合う時間は必要です。
それはブログのように「誰かに見せる」ための時間ではなく、自分だけの時間です。

家族にも言えない、グチャグチャとした感情やひそかな願いの中に、きっと大切なヒントがあるはずで、それは自分自身としか向き合えないものだと思うんです。

私も自分のことをさらけ出すのは苦手で、ブログが続いているだけでも自分で不思議に思うほどなので、なおさらそう思います。だからこそ、発信とは別に「自分と向き合う時間」をしっかり取ることが大事だと感じています。

独立前後の方や、仕事と家族の両立で悩んでいる方、転職を考えている方など、自分との対話が必要だなと思ったら、自分の望みを知るための内省をおすすめします。
ブログもいいけど内省も。

たとえ1日5分でも。よかったら、一緒にやってみませんか?

 

【日記】
今日も雨。蒸し暑いですがまだ過ごせます。クーラーつけたりつけなかったり。
【姉妹日記】
長女はキャンプが楽しみで夏休みが待ち遠しいようす。アウトドアも仲間との時間も想像以上にはまりました。
次女はわき腹痛(?)で通院したらリンパの腫れありと診断。予想外の風邪。元気なのでわかりませんでしたがみなさんもお大事に。最近はやたらと「紙ちょうだい」といってはさみとクレヨンとテープでせっせと制作。今日はスマホ置き場を作ってくれました。逆さから書く顔の絵も上手です。急にツッコミのレベルがあがりました。

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