【繁忙期対策】冬を繁忙期にしないために、私が6月に考えていること

2024年12月。

繁忙期のある業界

繁忙期をつくらないように工夫していますが、2025年は、ありがたいことに年始から一気にお仕事のご依頼を受けました。お引き受けする件数を絞っていても、申告期限が決まっているため、どうしても業務が集中してしまいます。資料が揃うのが、早くて1月中旬、多くが2月。法人の確定申告も重なって、「繁忙期」になってしまいました。

また、新しいお客様との1年目は何かと確認事項や把握することが多くて、予想よりも時間がかかりました。既存のお客様も新しい論点があったり、年末から始まった年末調整や法定調書など、1月に提出するものもありましたので、予想よりは少しオーバーペースかなと思うところはありました。

予想するのは難しい

このようになることは、あまり予想できていませんでした。慣れた申告業務を行う分にはまだ余裕がありましたけれど、初めての論点や稀な論点が多かったんですね。調べたり、やりとりすることに時間がかかりました。

どんな申告のご依頼があるのかは、なかなか予想できないことですよね。戦略的に、お引き受けする申告内容を限定するという方法もあるのでしょうけれど、今はそうしていません。

このことから、業務量だけをコントロールしても、繁忙期を完全に避けるのは難しいと実感しました。なので、やはり先手を打って「繁忙期対策」を行うというのがよいという結論に達しました。

繁忙期対策

2024年は、まだ見えない「繁忙期」のために、対策することを真剣に取り組んでいなかったのですが、次回もどうなるかわからないという前提で、しっかり対策しようと今は考えています。

事前にできることと言えば、1月提出期限のもの(年末調整・法定調書・給与支払報告書・償却資産税・源泉所得税の納期の特例)を年内に行うということを一番の対策として考えています。

次に、法人の1月申告ですね。1月末まで法人の確定申告を行っていると、個人の確定申告がそれ以降になってしまいます。在職中は2月申告が終わってから⋯という時期もありました⋯。

あとは、自分の確定申告や、資料が揃っている方の個人の確定申告は、年始すぐに行いたいなと。

このように考えると、今行う必要があるものがあるんですよね。
逆算すると、12月・11月は年末年始タスク、10月・9月は法人決算や助走期間。そう考えると、業務の仕組みや進め方を見直すには、8月・7月が実質的なリミットかもしれません。
お客様の状況を把握し、今後のペースを考えて仕事を組み立てていくのも今の時期かなと思っています。

気づけば、静かな時期も、意外と「のんびりしていられない下ごしらえの時間」。
繁忙期を軽くするには、閑散期をただの「空白」にしないことが、いちばんの対策かもしれません。

【日記】
妹と本をシェア。フィンランド語レッスン。秋のイベント申し込み。
天気はすっかり梅雨明け。晴天夏空です。梅雨を感じるほど雨降っていないような⋯。

【姉妹日記】
長女の強い希望で公園へ。鉄棒です。ぐるんぐるん回っていてすごかったけど私は暑さで無表情。次女もブランコ楽しんだり。暑くて人もまばらでした。

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