【カメラ】講演会撮影に挑戦しました

好きなものを撮る。

先輩に「いいカメラもってたよね」と、講演会の写真係としてお声かけいただきました。人物写真⋯しかも講演会⋯!!普段の私とは縁遠い世界に感じられて、ほんまにいいんだろうかと。しかし、メインの方がいらっしゃり、どうやらリスクヘッジのためのサブ要員として呼んでいただいているとわかり、お引き受けいたしました。

想定外のご依頼でしたが、どういう準備をしたのか、しなかった(できなかった)のか、失敗談についてもお話します。

レンズ選び

まずは、レンズ選びから。
私が持っているレンズは3種類。型番をお伝えしても分かりづらいと思いますので、簡単に言うと、
・望遠
・標準ズーム
・広角より単焦点レンズ

です。簡単ではなかったですね。
言い換えると、
・遠くを撮影する重いレンズ
・ズームすることもできる標準的な距離感のレンズ
・ズームができない、足で撮影距離を調整しないといけないレンズ

というところでしょうか。

会場の広さもわからず、柱の有無もわからずでした。そのためはじめは真ん中のレンズを持っていけばベターかなと考えました。
けれど、当たり前のことですが、「どういう写真を撮りたいか」が大事。それを考えたところ、広報誌に使えるような「講師のアップ」撮影を期待できる「望遠レンズ」をメインにすることにしました。
予備で「標準」レンズをバッグに入れていましたが、レンズ交換は極力避けようと考えて準備しました。

講演会後の懇談会では標準レンズ

私が心がけたのが、
「私だったら撮られ続けていると話にくいなぁ」ということで、さっと撮って、切り上げること。
撮れ高っていうらしいのですが。
「たくさん撮ったらいいのが数枚でてくる」という話はよく聞くのでたくさん撮るのもひとつでしたが、私には、それらを確認する余裕もありません。写真選びと整理ってけっこう大変だなというのが、カメラライフをはじめて思っていることです。

実際に撮った枚数は、

1000枚⋯

たくさん撮ってました^^; 写真選びに時間をかけないようにとテンポよく進めたつもりでしたが。どうりで時間がかかりますね。

話は戻りまして、円卓に座る懇談会では、標準レンズに付け替えて挑みました。縦長の会場から横長の会場に変わったのと、場の雰囲気写真を撮るのがいいかなと思いましたので。
ところが、ピンチです。撮影した写真がぼやけるんです。半押しでピントも合わない。久しぶりにこのレンズ使ったからかな、とか、私の腕がないからかなとか、どこか設定がよくないのかなとかいろいろ頭の中を巡ります。この時点で、F値が設定できなかったんですよね。これに気が付けないでいたのは、今思えば不思議なんですけれど。

予備のiPhone15Proが何とかしてくれるだろうと思って、数枚撮影してしのぎました。

帰宅してようやく気がつくわけです。「レンズ装着がうまくいっていない」ようなエラーメッセージ。たぶん何度もみてるんでしょうけれど、「見えていなかったんでしょうね」。思い込みで。

だって、撮影はできていましたし、ピントが合うこともありましたよ??そんなこともあるんですね。
レンズをつけ直すと、F値を設定できるようになっていました(汗)

 

さぁ、現像

写真は、現像でだいぶ印象が変わってきます。
現像というと、色味や明るさを調整することなんですけど、奥深いんです。

講演を聞いている聴衆の人数を増やしたり、プリクラみたいに「盛ったり」、そういうのはしません。今後はそういうことも簡単にできるようになるのでしょうか。

さて、現像時は、写真を使いやすいようにトリミングして、斜めになっているのはまっすぐにして、
暗かったら明るく、赤みが強く反映されていたら緑よりに、などと調整していきます。

まだ慣れていないのもあり、手探りです。
最終的に20枚の納品になりましたが、1度現像したものを、タイミングを変えて見るとなんか不自然でやり直したりもしました。写真のサブ担当だから気楽にできるものの、この「仕事」は簡単ではないなぁと、改めて感じたのでした。

ともかく、良い経験をさせていただきました。
構図確認のため早めに会場入りするとか、聴衆の邪魔にならないように振る舞うとか、いつもなら考えもしない気づきを得ることができました。

 

【日記】
写真納品、事務、ご相談対応など。

【姉妹日記】
次女が保育園の部屋にはいる時に私に見向きもせず入るようになりました。寝るときも寝室に一人で向かうように。すぐ戻ってきますが、自立心を感じます。
長女は今日も鉄棒(笑)。日に日にあざが増えますが楽しそう。担任の先生が大好きでいつもごきげんで登校しています。

 

 

 

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