
PV数がすぐわかる時代だからこそ、迷いやすい
ブログを書いていると、毎日PV数が目に入ります。
SNSなら「いいね」や「Good」ボタン。
これはよく考えるとすごく画期的な仕組みです。
昔は、反応が返ってくるのに時間がかかり、
書いたものが届いているかどうかすらよくわからなかったはずです。
今は、「少しウケがいい記事」「あまり読まれない記事」がすぐにわかります。
便利だけど、その速さが迷いを生むこともあります。
すぐ反応がわかると、軌道修正しすぎる問題
PVが上がると嬉しいし、下がると不安になる。
しかもその結果が「翌日には数字」として見えてしまう。
すると、人はどうしてもそっちに引っ張られます。
・本当は書きたい方向があったのに
・ちょっとマニアックだけどやってみたかったのに
・自分の軸を試したいだけだったのに
気がつけば「反応が良かった方向」に流されてしまいます。
外部刺激に対して、自分がどう動いてしまうかは、そんなにコントロールできない。
だから「身を置く環境が大事」と言われるんですよね。
どうしても影響されるから。
PVを見てもいいし、見なくてもいい。
じゃあどうするのか。
正解はわかりませんが、
・PV数を伸ばしたいなら、見ればいい。
・自分の軸を大事にしたいなら、見ない。
・コメントも同じで「見る・見ない」を自分で決める。
PV数は指標ですが、絶対ではない。
数字だけ見ていると自分の向きたい方向がぼやけてきます。
「見ない」という選択肢は、自分らしい発信を守るための、立派な戦略です。
こんなことを書くと、「PVが少ない人のひがみ」みたいに見えるのかもしれませんが(笑)
