「納得感ある一日」って、どんな日?
最近、「今日はなんだか納得できる一日だったな」と思う日と、「なんかモヤモヤして終わったな…」という日があることに気づきました。
その違いはどこにあるのでしょうか。ちょっと自分の一日を振り返ってみました。
最近では「納得感がある日」は、たいてい「人と会って話した日」です。ちょっと緊張しながら誰かのところに出かけたり、気心知れた人とお茶したり。仕事で「ボール」渡せた日も、妙な達成感があります。自分の手元にあった「やらなきゃ」を、先方にパスできると肩の荷が下ります。
あとは、タスク管理ができていた日。
やることが山積みでも、「今日はこれだけやればいい」と自分で決めて、ひとつずつ片付けられた日はとても達成感がありますし、納得感があります。「時間をうまく使えたな」と思えるときは、気分がいいですね。
そして、「いいことがあった」日。だれでもそういう時があると思います。狙っていた人気のアイテムを手に入れられたり、新しく試してみたことがうまくいったり。
私は、たまたま美味しいパン屋さんを見つけたり、美味しいお店を見つけると嬉しくなります。ちょっといい日だったなと。
でも、こうやって並べてみて、ちょっと不思議なのは
「子どもとたっぷり過ごした日」が、意外と「納得感ある一日」のリストに入っていないんです。ちょっと罪悪感ありますが…。もちろん、子どもと過ごす時間は大切だし、かけがえのない時間です。
でも、「今日はいい一日(納得感のある一日)だったな」と思えるのは、どちらかというと「自分自身のことがうまくいった日」なんですよね。
子どもとの時間は「自分の充実感」がベース
自分のことがうまくいっているとき、
たとえば、朝からやりたいことに集中できた日や、
仕事が思ったよりサクサク進んだ日、
人と会って刺激をもらえた日、
そういう日は、子どもと向き合う時間も、心から楽しめている気がします。
逆に、自分のことが全然進まなくて「あれもやってない、これも終わってない」と焦っているときは、
子どもと一緒にいても、どこか上の空だったり…。
「ちゃんと向き合いたいのに、心がついていかない」なんて日も、正直たくさんあります。
今日も食事中に空中を見ている私に「なに考えているの?」と質問されました(汗)
だから最近は、「子どもとの時間が充実=納得感ある一日」じゃなくて、「自分のことがある程度うまくいっているからこそ、子どもと心から楽しめる」という順番なのかなと思ったりします。
私なりの「良い一日」をつくるヒント
じゃあ、どうすれば納得感ある一日が増えるんでしょうか。
私はまず、朝に「今日やること」をざっくり書き出します。
全部できなくても、「これだけはやろう」と決めておくと、夜になって「あれもこれもできなかった…」と落ち込むのがちょっと減ります。
それから、誰かに会うとか、
「この仕事はここまでやったら相手にパス!」みたいに、自分の世界をちょっと外に広げることも意識しています。自分でホールドしすぎないということですね。
人と話したりやりとりすることで、モヤモヤしていたことが整理できたり、「まあいっか」と思えたりするから不思議です。
時間の使い方も、「◯時からは集中!」と完璧にコントロールしようとすると苦しくなるので、
ちょっとやりはじめようかな〜という気持ちで着手します。するとうまくいくと結果的に集中できるので、「この時間は集中できたな」、じゃあ少しゆったりペースでしても大丈夫かな、とゆるくメリハリつけています。
それでも、うまくいかない日も、もちろんたくさんありますけどね。
最後は、「いいことあったな」と思える瞬間を、ちゃんと見つけるようにしています。「しあわせ日記」というものにいいことを書き留めています。
書き留めなくてもそのときどきに心で味わえるといいですね。1日1爆笑できれば最高じゃないでしょうか。
毎日じゃなくても、「今日は納得できたな」と思える日が少しずつ増えたらいいですよね。
【日記】
用事があり片道30分のサイクリング。帰りは私と別行動。長女は自転車がパンクしたようですが、帰路中だまっていました。最近修理したところなので気まずかったようで。漕いでも漕いでも全然前に進まずしんどかったと(涙)。がんばりました。図書館ではみっちり2時間は滞在。本の虫です。私は友人と会って帰宅。消耗した家族にご飯やまもり作りました。
【something new】
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