40代税理士の強み

東京ディズニーランドは40才。

ベテランというと、まず年齢や業界歴を想像するのではないでしょうか。
長く携わってきたということは、ベテランであることの一つの指標です。
税理士業界でベテランとは。私の場合について考えてみます。

年齢でいえば若手で、従事年数は中堅、会社内ではベテラン

ベテランを社歴から考えた少数派と定義したならば、事務所内で私はベテランです。
社歴は10年以上で最も長い部類に入ります。会社内では古株です。
育児休業で離職していた期間もありますが、他の会計事務所での経験もありますし、
「ベテラン」と呼べるかもしれません。

業界全体ではどうでしょうか。税理士の平均年齢は65才くらいだと言われており、
50才以上が70~75%を占めると考えられています。私の属する40代は「若手税理士」の部類に入ります。ただ、50才以上でも業界歴が少ない可能性もあるかもしれません。

次に従事年数で。分布は以下の通り。(H26年調査を参照)
10年以下 約40%
20年以下 約25%
20年超  約35%

私は16年くらいになるので、中堅に入りそうですね。

以上のことから、私は税理士として、
年齢で言えば若手、従事年数は中堅、会社内ではベテランです。

若手であるメリットはIT活用

税理士として若手であるメリットは、IT活用になじみがあることでしょう。
人により活用度の差があるとしても、ITあるなしの、その時代を生きてきたことの違いと
影響は無視できないのではないでしょうか。

55%以上が占める60才以上の税理士が、IT活用のモチベーションが高いイメージはありません。
75%弱が占める50才以上と考えることもできるかもしれません。税理士という専門性を身に着けるためにITにかける時間が限られていたと考えれば、あながち外れた考えでもないかなと思っています。(重ねてですが、人によって差がありますし一概には言えません。)

若手が、フットワークが軽く柔軟性があるといわれますが、
フットワークを軽くする方法を活用できるというところにもあります。
メール、チャット、ウェブミーテイング、クラウド、ペーパーレスなど。

これらは、コミュニケーションを軽くスピーディに行うことができます。
電話、FAX、郵送、対面のみに比べると柔軟的だと言えるのではないでしょうか。
ITへの抵抗がないことが大きいですね。

ベテランのメリットは仕事量を俯瞰できること

私はベテランであることの強みの一つが、仕事量を俯瞰できることにあると考えています。
いくら「ベテラン」として能力があっても、仕事を受けすぎては良い仕事ができないということを見てきましたし経験してきました。

社歴が浅い頃は、能力さえ追いつけば、資格取得さえすれば、仕事に追われることがなくなると信じて取り組んできました。しかし、長い社歴、税理士登録を経て、その限りではないと感じています。
経験や資格があっても、仕事量や仕事内容(質も)によっては、仕事に追われる生活から逃れられないということです。

ベテランになった今は、そういうことを知ったことが強みだと思っています。
能力や経験があっても、仕事量が多くて手が回らなければ、お客様にとっては
能力や経験がないものも同じではないでしょうか。

そのため、自分の力が発揮できる環境や状況を整えることが、お客様のためになり、
お客様によいお仕事を提供できると考えています。
仕事量を俯瞰して、自分の能力を発揮できる環境を整えることがベテランとしてできることの一つ。

「大先生」という立場の方々は、税理士を目指す従業員を雇って、仕事を割り振ることで解決するのかもしれませんね。多くの方を対応することができるメリットがある一方で、お客様に十分な対応ができるかどうかは難しいだろうなと思います。

そのように考えると、税理士が直接対応する40代くらいの税理士というのは
ITも活用でき、経験値も備わっている場合が多く、多方面の方々のお役に立てる
立ち位置なのかもしれません。

【日記】
ちょっと眠り足りない体調のまま外出。敬老の日って暑かったかな、、、という天気です。
カンカン照り。行きは電車のクーラーが効きすぎて具合が悪く、帰りは暑くて具合が悪く。。
行きは寒すぎる車内でしたが、次女だけは涼しい~♪とご機嫌でした。

長女はダンスを披露。お小遣いをもらったのは、ダンスを披露したからと思っているようで、
ダンスのモチベーションがあがっていました。

【次女睡眠日誌】
25.5℃では暑いようで24.5℃。眠るとダシがでる(湯気?熱気?)子供たちです。湿度が高くなり暑くて起きてしまいます。昨晩は変なタイミングで2度起こされて、今日は睡眠がいまいち。
鼻が詰まっていたようで、日中掃除したらすっきりしていました。まだ鼻がかめないんですね。
定期的にみてあげなければ。

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