今日は子供の日。4月末は雨予報でしたが、結果的には晴れ。
旅行も帰省もしないゴールデンウィークの一日をご紹介します。
大阪市立クラフトパーク
大阪市立クラフトパークとは、ウェブサイトによると、
一言で日本で唯一の総合工芸施設です。
手づくり工芸の総合施設ですね。大阪工芸の発信基地ということで大阪市立の施設のようですね。
オープンは平成11年10月。所在地は、〒547-0012大阪市平野区長吉六反1-8-44 です。
木工・染色・織物・金工・ガラス・陶芸と多彩な分野の工房に充実した設備を備え、人それぞれの心にある”自分の手で何かをつくってみたい”という願いに応える、大阪工芸の発信基地です。
河内木綿、大阪欄間(らんま)、とんぼ玉、唐木指物(からきさしもの)などの手工芸は大阪で受け継がれている技術だそうです。
大阪欄間↓
(大阪欄間工芸協同組合 ウェブサイトより。https://osaka-ranma.com)
唐木指物(釘やねじを使わずに組み立てる木工技術)↓
(大阪府 ウェブサイトより。 https://www.pref.osaka.lg.jp/mono/dento/dento03.html)
クラフトパークでは、以下の工房があります。
- 木工
- 染色
- 織物
- 金工
- 吹きガラス
- バーナーワーク
- ステンドグラス
- キルンワーク
- 陶芸
総合工芸施設と言われるだけありますね。
こども体験教室
前置きが長くなりましたが今回の目的はこれ↓
こどもクラフト体験教室です。
先着申し込み順で、前もって予約しました。4月下旬には満席で、キャンセル待ち。
施設は、大阪市平野区にあり、地下鉄谷町線「出戸」駅からバス又は徒歩20分です。
今回は徒歩で行きました。途中に公園やコンビニもあります。
オンデマントバス(事前予約できる)で行くという選択肢もありましたが、GW混雑があったのか知りませんがアクセスできませんでした。
開始時間の15分まで来てくださいとのことでした。
中は、空調も効いていて変なにおいもありません。外が暑い日でした。
参加したのはキルンワーク工房でのぷくぷくモザイクのガラス皿 作りです。
板状の色ガラスを好みのデザインにカットして、重ね合わせ、
電気炉(キルン)で焼成するフュージングという技法が体験できました。
工房案内などはなく、作業の説明を受けたら早速始めます。いい感じ。
工程は3つです。
①アイデアスケッチ
鉛筆で自由に描きます。見本もあるので参考にしながら。色ガラスは10本まで使えます。
作品名も決めました。「花火みたいなお花。」
②ガラスカット
色ガラスをレイアウトに合わせてカットします。意外と簡単に切れました。
けがをしないように、手袋とゴーグル着用で。飛び散らないようにビニール袋の中で切ります。
③レイアウト・のりづけ
のりづけ。丸いガラス板(ベース)からははみ出ないように。3枚重ねはできません。
〇完成
焼き上がりは1か月後。来場受取か、着払いでの受取が選べます。
参考までに体験代のお支払いは現金のみでした。
ピークシーズンには予約制の体験イベントがおすすめ
同時間帯の同じ工房の体験では、4組ほどの参加しかなく。指導係の方は2名。
体験のため、来場者はたくさんいますが、予約制ですし混雑知らず。
雨天時にも楽しめます。良い時間の過ごし方ができました。
事前の予約は要りますが、どこも人がいっぱいのゴールデンウィークには
貴重な優雅で楽しい時間でした。予め予定が決まっている場合にはおすすめです。
(後日追記)作品が届きました!
焼き上がりに1か月かかるので、待っていましたが、1か月待たず手元に届きました!
写真よりはるかに素敵です。かわいい仕上がりにテンションあがりました。
本当におすすめです。
【日記】
昨晩は娘二人とも夜中に鼻血。急に暑くなりました。
午前は大阪市立クラフトパーク、ランチをして、
午後はこども本の森と中之島まつりへ。
とっても楽しんでくれました。
夕方に寝てしまった次女が、眠れずに、今(22:30)となりで私にからみついています。
うでを噛んだりぷーぷー音を鳴らして。
長女が連れ出して絵本を読んでめんどうをみてくれました!