こういう情報も…知らなくてもいいんです。
情報に追われる日々
気づけばいつも、メルマガやWeb情報を流し見していました。
「SNSとは違って」、「有益な情報」を見ている必要な時間だと言い聞かせて。
「見逃したら損かも」と思って、つい開いてしまう。そして、見たからにはアクションを起こしたいと思うと、積読のように、やることがたまってくるのです。
情報を断ってみた
そして気づいたら、気持ちだけが疲れていました。そこであるとき、「一度やめてみよう」と思いました。いちいち気にして消耗するのはもったいない。
そういうわけで、ここ数ヶ月はずっと情報を遮断していました。
見て触れていた情報溢れる世界が、私の世界だったとすれば、今は情報が少なく静かな世界にいます。
まるで「都会」から、「田舎」にうつって、のんびり過ごしているようです。自然に触れて自分を取り戻す時間になっています。
情報を断って見えた景色
この試みで、頭の中が少し軽くなりました。「知らない」という状態がもたらす安心感もあるんですね。
追いかけなければいけないものがないと、余白も生まれます。
その空白のなかで、自分の考えや感覚がようやく顔を出してくれる感じがします。
情報デトックスのいいところは、特別なことをしなくてもすぐに実行できることです。
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「SNSを見ない」からもう一歩踏み込んで、メルマガもウェブサイトも見ない日を作る
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本当に必要なものにだけ「通知」機能をつかう
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情報源を、信じられるものだけに絞る
たったこれだけでも、思った以上に心が静かになります。
知らなくてもいい自由で快適に。
情報の出入り口をコントロールすることが情報の多い時代には必要ですね。