インストール型「弥生会計」と、クラウド型「弥生会計NEXT」について、実務で感じた違いについて書いてみます。
弥生会計(インストール型ソフト)でできたけど 「弥生会計NEXT」でできなかったこと
部門設定(プランによる)
→エントリープランでは非対応、ベーシックプラン以上
エントリー 2,900円/月(税抜)
ベーシック 4,200円/月(税抜)
ベーシックプラス 7,000円/月(税抜)
消費税申告書の作成
非対応
20行を超える複合仕訳
非対応
弥生会計(インストール型ソフト)でできなかったけど 「弥生会計NEXT」でできたこと
バックアップ不要
クラウドソフトなので、データシェアを目的としたバックアップデータを都度クラウド上に保存する必要はありません。
複数PCでのログイン、操作履歴の確認
担当者IDの付与は必要。担当者ごとの操作履歴を確認できます。
ただし、税理士事務所内では、お客様のどの担当者が操作したかはわからず、逆も同じです。
決算ロック機能
「年度締め」を行うと、締めた年度の仕訳(決算整理仕訳を含む)や期首残高、各種設定がロックされ、変更できなくなります。「年度締め」は、解除も可能です。
税理士専用「弥生会計AE」でできたことが 弥生会計NEXTではできない
上記に記載したように消費税申告書作成もできませんが、その他にも
内訳書や概況書作成もできません。