
特にひとり仕事では、付き合いや交流は大事です。
でも、すべて参加するのは難しい。
参加するか、しないか。その判断をするのはけっこう疲れます。
家庭のことで多くの時間をとられていた頃は、
「全部不参加」で悩まずに済んでいました。
けれど少しずつ時間が増えてくると、考えるようになります。
とはいえ、家庭での役割を考えると、むやみに予定を入れられるほどの余裕はありません。
毎回悩んだり、参加しては反省したり色々と試行錯誤した結果、
シンプルな基準に行き着きました。
こんなんで決めても、いいのではないでしょうか。
今の自分がラクになるか
あの人と話したら、頭の中が整理されそう。
前から聞いてみたかったことがある。
ちょっと相談してみたいテーマがある。
あるいは、
会うと不思議と元気が出る。
その予定に参加したいと思える。それだけでも充分な理由です。
「将来役に立つかどうか」より、今の自分が必要としているかどうかは
ひとつの判断基準です。
専門や今の関心に直結しているか
学びは無限にあります。特に研修会参加についてどう考えるか。
全部参加できないので、
自分が今、力を入れている分野。これから深めていきたいテーマ。
それに近い内容かどうか、というのを考えています。
なんでも幅広く、よりも、少し狭くても密度が高いほうが、
今の自分には合っていることが多いです。
質疑応答が中心だったり、具体的な話ができそうかどうかも見ています。
受け身ではない研修は身につきやすいです。
行けば勉強にはなる、いつか役に立つ、というあいまいなものではなく、
すぐに使える話がありそうかどうかを考えています。
時間を区切れるか
まとまった時間が取れないのは、日常です。
数時間拘束される予定は、それだけで負担になります。
「この時間があれば、あれができたのに」と思ってしまうこともあります。
それでも、会っておきたい人がいるなら、
ランチやお茶など、短時間で時間が区切られやすい場で会うことも。
すぐに切り上げられる。次の予定にも響きにくい。
子どもの体調不良でも「ごめんなさい」とお伝えしやすい。
夜の会食でないといけない、と思い込まなくてもいいのかもしれません。
番外:参加すると微妙なもの
・いつか役に立つ「はず」
・参加すると、その後の仕事が詰まる
・具体的に会いたい人が思い浮かばない
・人が多すぎる
・翌日の生産性を落としそう
こういうものは、保留で。
付き合いは大事ですが、全部参加するのが正解という考えはなくてもいいかなと。
【姉妹日記】
といいつつ、今日はがっつり交流会へ参加。次女は帰宅した私をみて大喜び。長女も一緒に寝たいよ〜と。まだかわいらしいこと言ってくれます。
長女とのモーニングも楽しかった。
