おいしいものたべてひとやすみ。

税理士受験者数が増えている、という話を聞きます。
8月の税理士試験に向けて、この時期は受験生にとってひとつの分かれ目だと感じます。
繁忙期に入るなかで、学校に通えるのか、これまでのペースを保てるのか。
今ならはっきり言えますが、この部分は、個人の努力よりも「環境」の影響がとても大きいです。
気合と根性の問題だと思っていた
私自身、受験を始めた頃は「結局は自分の気合と根性次第だ」と思っていました。 「繁忙期でも仕事を終わらせて学校に通うことはできます」 そんな言葉を真に受けていた部分もあります。
だから、繁忙期にペースを保てないのは自分の能力が足りないせいなのだと、ずっと自分を責めて、もがき続けてきました。 でも、今振り返ると、なんか違うなと思うんです。
続けにくい環境は、確実に存在する
「その環境で続けるのが難しい」 そういう状況は、確実に存在します。
実際、前職では繁忙期にペースを保って受講することはできませんでした。
転職後、 最初の確定申告期は、仕事に慣れず✕
2回目も、まだ余裕がなく✕
3回目も、同じように✕
「来年こそは」と毎年思っていましたが、経験を積めば積むほど、また別の仕事や責任が増えていくのも現実です。個人が頑張るだけで、職場全体の働き方を変えられるかというと、それはなかなか難しいことでした。
立ち止まるのも、ひとつの経営判断
もし今、気合と根性だけで無理やり乗り切ろうとしているなら、一度立ち止まってみるのをおすすめします。繁忙期にどっぷり浸かっているときほど、視野は狭くなりがちです。
「続けられなかったこと」を能力不足に直結させない。単に「続けにくい環境だった」というだけのことかもしれないのです。
(学校に通い続けやすい=合格
というわけではありませんけどね。苦い経験もあり。)
自分を生かせる環境を選ぶものまた選択肢のひとつ。
それを早く切り分けられるかどうかで、その後のしんどさは、きっと大きく変わります。
