税理士試験受験 必死だったこと

明日から税理士試験です。勤務先の事務所も試験前休暇で休んでいる方が多いです。
(私自身は当時休めなかったので平和になったなぁと思ったりもします。)

税理士試験受験時期のことを色々と思い出しましたが一生懸命でした。
どれだけ必死だったかを思い出してみました。

試験前に有休をとるために必死

当時は定時で帰っても白い目で見られるような環境でしたので、
試験前にお休みをとることも許されませんでした。

しかも、毎月月末に定例会資料を作成して訪問する先がありました。
自計化していない仕訳が一部あり、当方でデータを加工する必要があったのですが、
・データ加工で使われているエクセルがうまくデータ機能していない
・会計データは訪問日前日の夕方以降に送られてきて
・用紙サイズAB混在の報告書10~20部、印刷ホチキスパンチ空け
という作業。へとへとで参加する定例会自体も過酷でした。

そして、試験日前の7月末も定例会はあったのです。
当時は8月第1週が試験日だったので、直前です。
入社間もなかったのもあり、今月は勘弁してくださいとも言えず。

結局は定例会資料も作成し定例会も参加しました。(たしか)
そして、その前後に有休を使い果たして試験休みをとったことを覚えています。
後ろ指刺されながらも、1年目の有休6日を全部使ったように思います。

試験勉強中

試験勉強中は色んなことに必死でした。

・ボールペンの選定
書きやすい、早くかける、きれいにかけるなど、何度も何本も試して決めました。
10本くらいは試したでしょうか。

・ゲン担ぎ
何かにつけて、「5か9」(ごーかく)を選択。(予備校の先生に教えられ。)
改札番号を見て、5の改札から出たり入ったり。

・理論暗記
どんな時も理サブ。旅行中も理サブ。外食中も理サブ。
理サブとは暗記の定番、理論サブノートです。

ちなみに、よく食べたものは、とんかつ(勝つ)ではなく、
直前も食べ慣れたものをいただきました。

試験本番

準備物は
・文房具の予備(書き慣れた「選ばれし青ボールペン」の予備も)
・電卓2台(壊れた時のため、同機種を準備)
・指サックのようなものを準備
・ストップウォッチ
・受験票を貼り付けるテープ(「落ちない」ように貼り付け)
・耳栓(使ったようなそうでないような)

試験開始前は
・問題用紙の量からボリューム推測
・透けて見えたらみようという気迫
・試験問題をめくる準備

試験
・手を止めない。
・最後までぎりぎりまで書く。
・とにかく埋める。

その他にも、私の知人は前に座る人に(大学の大教室によくあるような、前の椅子と自分の机がくっついているタイプ。)、「もたれやんといてや。紙はさまるから。」と試験開始前に伝えたそうです。
言われた方は面食らったことでしょうが、それくらいの気概が必要な難関試験ではあります。

 

当時の必死さを思い起こし苦い気持ちです。
一時期だから「必死」でも良かったものの、ずっと「必死」だったらと思うと・・・。
それでも必死だったから受かったとすると必要だったんだと思います。そこまで必死でなくても受かる方はいらっしゃるんでしょうけれど。

とにかく、明日からの試験。必死になれるのはそれほど試験のことを大切に考えて一生懸命に取り組んできたからだと思います。そんな皆さんが悔いのない答案が作成できるよう応援しています。

 

【日記】
次女発疹あり。元気でおかあさんといっしょの体操をしていましたが。保育園は休みました。
通院するもはっきりとわからず様子見とのこと。疲れがでたのでしょうか。長女の活動に合わせて風邪気味でも外出することがあるのでう~んと思っています。
それに合わせて長女もお休みを。家で宿題をしました。その後はマイクラをしていました。学校支給のタブレットってゲームができるんですね。どういう設定になっているのでしょうか。タブレット学習をしているのかゲームをしているかは画面をみないとわかりませんね。

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