【経理】まずは預金を合わせる

経理。会計入力した後に正しいかどうかのチェック。まずは現金預金から合わせてみましょう。

預金残高を合わせる

会計入力は、まず預金の入力からはじめてみましょう。普段から店舗などで現金を使っていて、残高をその都度チェックしている場合は、現金の入力からでもいいですね。

実際の取引金額と同じように会計入力がされているかどうかをチェックするわけです。その前提となる実際の取引金額については、預金は通帳で確認することができます。
会計入力が預金通帳と同じようになっていればOKということです。

現金を管理している場合、「現金出納帳」を作成していると思いますが、これは間違えることもあります。書き間違いや、小銭の紛失などです。現金はこのように現金過不足も想定して会計入力を進めることになります。

そして、預金の会計入力に戻りますが、通帳の取引内容と同じように入力できているかどうかは、取引ひとつひとつを確認する方法もあります。しかし全部何度もチェックするのは大変ですよね。そのために、残高を確認するのです。

「期中の取引はおそらく合っている、けどどうかな?」という時には、残高が合っていればきっと大丈夫ではないでしょうか。

毎月末、預金残高を合わせることからはじめてみましょう。

データ連携なら預金残高は合う

預金データと会計データを連携して、会計仕訳に取り込む場合は、預金残高は必ず合うようにできています。通帳の取引をそのまま会計に連携しているからです。

会計入力の1番目のチェックポイントである、預金残高が合うのは大きなメリットです。日付や金額は間違うことがなく、内容や勘定科目だけ確認すればよいということです。

一方で、同じ会計データ取り込みでも、「預金データとの連携」ではなく、「銀行明細をcsvデータでダウンロードして取り込みする場合は、注意が必要です。
Excel上で加工できるため、ちょっとしたことで行を余分に追加してしまったり、削除してしまったり、あるいは重複して取り込んだりしてしまうこともあります。

この場合は、通帳と照らし合わせて会計上の預金残高が正しいかどうか確認した方がいいでしょう。

資産・負債が確定して試算表が完成する

このように経理の第1歩は預金残高を合わせることなのですが、最終的にはすべての資産と負債の残高を確定させていきましょう。そうして「貸借対照表」を完成させることで試算表が完成します。

預金残高は、資産を構成する主要な科目のひとつですが、そのほかにも、商品、売掛金、器具備品・土地・建物、器具備品なども資産です。
負債は、未払金や借入金など。

これらのすべての資産・負債の会計残高を合わせて会計入力が完成です。
まずは預金残高を合わせるところからはじめてみましょう。

 

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朝ラン、月次、決算、訪問。

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長女スイミングスクール、今年中に1級になるぞと意気込んでいます。
次女を抱っこすると「降ろして」と。抱っこは好きだけどおさまりが悪いのでしょうね。夕方は眼科に。おとなしくできました。

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