家族から見た私の予定。
家族と予定を共有したいけれど、すべての予定を見せるのはちょっと…と思うこと、ありませんか。
Googleカレンダーを使えば、
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みんなで共有・編集できる「家族カレンダー」
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自分だけの予定は「予定あり」としてだけ共有
というふうに、「見せる/見せない」を設定して、便利に使い分けることができます。今回はその方法を紹介します。
Googleカレンダーで実現したいこと
目指すのはこんな形です。
子ども中心の家族予定は「家族カレンダー」で共有・編集
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学校行事
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習い事
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家族のお出かけ
自分の仕事やプライベートの予定は「予定あり」でだけ表示
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内容は家族に見せず、「予定がある」ことだけわかるように
こうしておくと、家族の予定調整がしやすくなります。しかし、仕事の細かな打合せやプライベートな予定までは表示されません。
はじめは自分の予定を共有していませんでしたが、私が主に自宅兼Officeで仕事をしているため共有することにしました。家族の平日のお休みの日に(私が)いなかったら自宅でのびのび過ごす予定をたてるだろうなと思って(笑)
具体的な手順と設定方法
①ファミリーグループを作成(Googleアカウント管理)
Googleアカウントに「ファミリーグループ」を作成します。
これに家族を招待すると、自動で「ファミリーカレンダー」が作成され、みんなで使える共有カレンダーになります。
②ファミリーカレンダーの利用
ファミリーカレンダーに子どもの学校行事や家族の予定を入れれば、夫婦どちらからも確認・編集できます。
わが家では、子どもの授業参観、予防接種、習い事などはこのカレンダーにまとめています。
③自分のマイカレンダーを共有設定
一方で、自分だけの予定は、マイカレンダーで個別に共有設定を行います。
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パソコンでGoogleカレンダーを開く
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左側「マイカレンダー」の中から共有したいカレンダーを選択
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「設定と共有」から、共有相手(夫など)を追加
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その際に権限を「予定の時間枠のみを表示(時間は表示、詳細は非表示)」に設定
こうすることで、夫のカレンダー上には、私の予定が「予定あり」とだけ表示され、内容は非表示になります。
「カレンダーを複数作る」という考え方
Googleカレンダーの便利なところは、1人のアカウントで複数のカレンダーを作成できることです。
たとえば、私はこのように分けています。
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家族共有用(ファミリーカレンダー)
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仕事用カレンダー
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プライベート用カレンダー
カレンダーごとに共有相手を設定し、権限を調整できます。
色分けしておくと画面も見やすくなりますよ。カレンダーごとに通知設定もでき、使い慣れるととても便利です。
おわりに
私自身、最初は「なんだか面倒そう…」と思っていましたが、始めてみるとすぐに慣れます。むしろ、夫婦で予定を聞き合う回数が減って、ラクになりました。
家族の予定はファミリーカレンダーに。
自分の予定はマイカレンダーで管理して「予定あり」だけ見せる。
必要に応じて「見せる/見せない」を切り分けることができると、気持ちよく予定管理ができます。
Googleカレンダーは細かな権限設定ができるので、ぜひうまく活用してみてください。
【日記】
仕組み作り、月次など。
【姉妹日記】
笑えるか笑えないか。なぜ次女の動きは笑えるのかという話に。
長女は次女と違って「おかしな動き」をすることにためらいがあるから、見ている方も笑えないのかも、という話に。「ためらいの時間だけテンポが遅くなると笑いの沸点が上がってしまうのかも」。なぁんていう会話、関東でもするのかなぁ。