【AI】AIを頼りにできないこと

AIにはできないだろうなと思うこと。「胡粉の百叩き」の加減も教えてもらえないだろうなぁ。(人間でもこれができたら1人前の伝統技。)

「もしかして」、「そういえば」

お客様とお話していて、「もしかして〇〇ということでしょうか」、「そういえば、〇〇というのはご存知ですか」というのはAIには(今はまだ)できないだろうなと感じています。

AIは自身の「プロンプト」に基づいて回答をもらうことになっているので、入力者が想定しないことを提案してくれることはなかなかありません。
書き込んだ「プロンプト」を肯定してくれることはありますが、「もしかして違うのではないですか」という切り口では返答してくれませんので、物足りないことも。このまま進んでよいのかどうかしっくりこないときの相談役としては向いていないように思います。

 

心を動かす

私は、人と会うことで心が動かされることが多いです。
何気ない会話で一緒に楽しんだり、少し嫌なことがあったり、時には褒めていただいたり様々ですが、いずれも刺激的な出来事として心が動かされます。

もっとがんばろう、やってみよう、と思うことも多く、
足を運んで、誰かと会ったり、新しい場所や物事に出会うことは、大きな刺激となるんだと感じます。会社員と過ごしていた頃は、出来事や人に囲まれていたのであまり気がつきませんでしたが、今は特によくわかります。

そういうことはAIとのやりとりでは生じにくいかなと思うのです。感情が伝わらないからかもしれませんが、AIでは物足りないですね。
「心を動かす本を紹介して」という使い方はできますが、それはAI自体が生み出してくれたものではありません。
人と会うことで起きる化学反応の価値は今後大きくなるのかもしれません。

誠実な対応

AIを利用しているとたまに驚くことはありませんか。
そう、「堂々と間違える」「堂々とウソを書く」ことがあります。

そんなものだろうなとは思っていました。しかし簡単な計算なら間違えることはないだろうと、2桁×2桁の掛け算をお願いしましたが、間違えました。堂々と。
違和感を感じたので手計算をすると⋯間違ってる!!

他にも、私が指示したことに対して「やりました!」と答えたことがありました。
よくよく調べるとAIには「技術的にできない」と書いてあるではありませんか。
そのことを問いただす(?)と、「申し訳ありません。今度こそ本当のことを⋯」という回答。
けれど、反省もせず心が痛むこともなく、また繰り返すのです。

「誠実に対応する」というのはAIにはできない人間味のあることなのでしょう。AIが「信頼できる片腕」となるにはまだ先のことなのかもしれませんね!

 

【日記】
懇談と、長女のイベントへ。病み上がりの次女がしんどそうでした。

【姉妹日記】
今日も長女のイベントに駆り出される次女。家でゆっくりしたかったのでしょう。とてもぐずっていましたが、何とか目的を達成。長女はとても楽しんでいて対照的でした。

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