試験直前期を思い出す
税理士試験の直前期ですね。
今年の税理士試験は8月5日(火)〜7日(木)に実施されます。
くる年もくる年もこの試験とともに1年があり、日々があり、頭から離れることのなかった8月です。税理士受験生の一年は、9月に始まり8月上旬に終わると言ってもいいほど。結果発表まで含めれば12月(今は11月早まりました)までの16ヶ月という1クールで過ごしていました。
改めて、こうして試験に向けて対策をしなくてもよいと考えると、思うところがあります。
試験本番がすべてだと思うと、直前期は特に試験に全力を投じたいところです。受験専念のために離職するというのはとても力強い選択肢だと思っています。それだけ熱が感じられます。
しかし多くの方が、働きながら受験するでしょうし、私もそうでした。そのためできるだけの有給休暇をこの時期に投入していました。毎年10日もなかったのでそんなに休めませんでしたが、この時期の1日1日の重みは大きいですよね。
直前期の過ごし方「できることは全部やる」
有給も取りづらくお休みする分、仕事の負荷はありますが、どれくらい有給取得できるか、仕事の負担がどうなるか、ということではないと思っています。
どれだけ、「できることは全部やりきった」と納得できるかだと思うのです。
私が合格した年に、ある講師の方がおっしゃっていました。
もうやるだけやる、なんでもやると。改札は「5(番改札)」か「9(番改札)」を通りましょう。と。
「5か9(ごうかく)」です。
その話を聞いた後、私も通る改札を選び、心の中でつぶやいていました。さっそくやってみるほど気持ちは固まっていたのでしょう。
改札を通るなら「5」か「9」。そのほかは。
そういえば、そんなことを考えながら改札を通っていたこともすっかり忘れていました。しかも最近の改札はQRコードがついたり、向きが違ったりして、「5か9」の改札を選ぶどころか選択肢は2箇所くらいだったりします。
それに、娘はIC非対応のカードを通すことが多いのですが、私もその後をついていきます。IC対応の改札とは違って数が少ないですよね。改札番号は「1」。
「1」はいいですよ。
一念発起、一生懸命、一心不乱
ということですね。
一石二鳥もいい。
なんでもありです。都合がいいように。わがままに心を固めていきましょう。
直前期にあまり休めなくても、仕事をしていても、「5か9」の改札通れなくても、その状況でのベストを目指してみてください。もし改札で「5か9」通れなかったらもやっとするといけないので、付け足しておきますね。
1 一心不乱
2 二重丸◎
3 三拍子そろう
4 四葉のクローバー
5 「合格」
6 六角形(ヘキサゴン)
7 七福神
8 末広がり
9 「合格」
みなさまもラストスパートを悔いなく過ごせますように。
【日記】
なんだか長い1日。母が来てくれて美味しいものを食べてやや気持ちを持ち直しました。
長女万博出演の準備のため、チケットの手配を⋯予約とれず手間取りましたがなんとか。
【姉妹日記】
長女をキャンプに送り出しました。笑顔全開でげんきいっぱい。楽しみで早起きも。見ている私まで楽しくなります。お天気は快晴。次女はしばらくして起きてインドア。私の誘いに全くのらず外出拒否。ままごと、時計の読みかた、シール遊び、映画、絵本、自転車の練習、などを。昼寝をしてくれず私の予定は⋯。長い1日でした。