【防災】ハザードマップからはじめる、わが家の防災対策

マップナビおおさか。梅田周辺。

 

たびたび防災対策を見直しています。保育園でも毎月「避難訓練」があるように、イメージしていると冷静に行動できるといいますよね。見直しの手順についてまとめてみました。

ハザードマップの確認

防災を考えるうえで、まず始めに確認するのが、自宅や周辺にどんな危険があるのかを知ることです。

国土交通省が公開している「ハザードマップポータルサイト」では、洪水や高潮による浸水予測、地震発生時の震度予測、液状化の可能性などを地図上で確認できます。

大きくは3つの内容を確認しています。

・まずは浸水予測です。
洪水や高潮は海や川の近くだけでなく、内陸部でも大雨によって浸水する可能性があります。実際に地図を拡大してみると、「こんなところまで水がくるの?」と思うこともあります。
学校の何階まで上がれば大丈夫なのか、あくまでも予測値での対策ですが、確認しておきました。

・つぎに、地震の震度予測。
大阪府のハザードマップでは、各断層ごとの震度予測がでており、梅田周辺も震度5〜6と予測されています。

・地震による液状化予測もあります、
液状化の予測は、同じ地域内でも差がありました。震度予測は徒歩10分圏内でほとんど変わりませんが、液状化予測は違います。液状化による影響は通行できなくなることなど。学校周辺は比較的安全だと確認できました。

市区町村ごとに予測データが出ていますので、自宅や職場、子どもの学校など、生活に関わる拠点をそれぞれチェックしておくと安心です。

避難場所と待ち合わせ場所の決定・確認

災害時に備え、あらかじめ家族で避難場所と待ち合わせ場所を決めています。

自宅避難か避難所避難かを判断しておきましょう。

避難所は誰でも利用できますが、災害の種類や被害規模によってはすぐ満員になる場合があります。市区町村のホームページや防災マップで、避難所の収容人数や場所を事前に確認しておくと安心です。
比較的新しい集合住宅は新しい耐震基準により頑丈に作られていることもあります。総合的に判断しましょう。

さらに、家族で「どこに集合するか」を決めておきましょう。我が家では、自宅周辺の公園や広場、または避難所など、複数のパターンを想定しています。
連絡が取れない場合のために、第三者(親戚や友人)の連絡先も「紙に書いて」共有しています。

防災対策は少しずつ

とはいえ、「完璧に」準備すると考えると難しくなりますね。
たびたび防災準備について確認し、日常の中で少しずつ防災対策を進めておくことで安心感を高めることができます。

グッズの準備

防災グッズは「自宅用」と「持ち出し用」に分けて用意します。自宅避難の場合でも、持ち出し用バッグを玄関などすぐ持ち出せる場所に置いておくと、建物にいられなくなった時や家族を迎えに行く時に役立ちます。

持ち出し用バッグには、基本的なもの以外にも、子どもであればお気に入りのぬいぐるみなどがあれば、不安をやわらげてくれます。

家の安全チェック

地震で棚や照明が落ちてこないか、家具が転倒しないかを確認しましょう。子どもの背丈より高い場所に重いものを置かないようにします。

季節に合わせた備え

夏場は熱中症対策として多めの水や経口補水液、日よけグッズを用意。冬はカイロや毛布などの防寒用品を備えておくと安心です。

防災は「一度やって終わり」ではありませんので、この機会にまた確認してみるのはいかがでしょうか。

【日記】
レモンがものすごく成長しています。まだまだ新しい芽もでて収穫が楽しみです。

【姉妹日記】
今日は工作デー。次女は工作にロックオン。姉の夏休みの宿題の工作が気になったようで。

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