卒業おめでとう。継続は力になる。

3年間続いた足取り。

卒業おめでとう

今日、ビーバースカウトである長女の最後の活動がありました。ボーイスカウト活動を3年間続けてきた長女。親同伴での活動のため、私も1歳だった次女を連れて通っていました。雨、風はもちろんのこと、自分の体調不良や、繁忙期、次女がぐずるからという理由でお休みすることはありませんでしたから、通いきった!という達成感もあります。

過去記事
ボーイスカウト
強制的な鍛錬の日【ボーイスカウト同行】

ビーバースカウトは小学2年生までの子どもがみんなで仲良く楽しく過ごすという「決まり」を掲げて楽しく遊ぶ活動内容になっています。私一人で2人の娘に幅広い経験をさせられることはできませんでしたが、ボーイスカウトの皆さんのおかげて、長女、次女を連れてたくさんの経験ができました。
本当に感謝しています。

長女も、日常では経験できない色んな体験をすることができたし、色んな場所にいけたことを楽しかった!と振り返っています。ボーイスカウトというものをすべて理解したわけではありませんが、3年間の「遊び」を通じて長女は楽しみましたし大きく成長しました。

辛くても通い続けた理由

決して楽ではない3年間。コロナ禍もありましたし、何も知らないしマスクもやらない乳児の次女とまだ幼い長女を連れて神経張り詰めた状態で通っていた時期もあります。
今は違いますが、次女の夜泣が続き、睡眠不足がたまっていて起きられない日々の中、気力を振り絞って通っていた時期もあります。
次女のお世話でせいっぱいで、長女にも力になってもらい通っていた時期も長かったです。

あまりにもしんどくて、なんでここまで1回1回必死になって通っているんだろう?と自分に問いかけたこともあります。もう行くのは無理だと思ったこともあります。でも私たちはなんとか通い続けました。

理由は3つです。
一つは、長女の望みだったから。
長女は、次女に手一杯の私のサポートを受けられなかったので、いろんなことを自分で準備して対応しなくてはいけませんでした。まだ手助けを受けたかった年頃でもありましたが、それでも弱音を吐かずに取り組みました。辛くても休みたいと言ったことがありません。行きたいといった後に放り出すことなく、一生懸命、ひたむきに取り組みました。

もう一つが、私にとって「できるかどうか」ぎりぎりのラインだったから。
隔週で通うことが、簡単すぎるわけでもなく、無理でもなく、背伸びしてぎりぎり達成できるかどうか、というラインだったからです。
そのため、この1回1回を通い続けることで、いつか「背伸び」せずに通えるようになるかもしれないという「期待」がありました。私にとって「ちょうどよい目標」だったのです。
コロナ禍でこもっている期間が長かったこと、次女が乳児だったこと、復職後しんどかったことなどが重なり、ぎりぎりの体力でした。もっと体力をつけたい、たくましくなりたいと思っていたのです。

最後に、最終的には直感によるものです。
頭で考えた理由を並べると、無理してやるべきことでもなかったのです。
・私の体調を考えたら、娘2人を無事に帰宅させることが難しそうな日もありリスクが高かった。
・大人の私は付き添いでいるけれども、長女の活動をサポートしつつ、泣き叫び嫌がったり帰りたがる次女の面倒をみながら長女の活動のサポートをするのは負担が大きく、疲れてしまってその後の生活に影響した。
・なんかよくわからない活動を続けるのもなんだかな〜という思いもあった。

それでも続けてきたのは、ほんとうに直感です。やらない理由はいくらでもありました。
なんとなく、やったほうが自分にとっていいんだろうなと、
しんどい日に休んだり、と、行く日といかない日があるような通い方ではなく、「どんな日も絶対に通う」と決めて取り組んだほうがよいんだろうなと考えていました。

 

継続は力なり

その頃に、「なんとなく」「直感的に」、「どんな日も絶対に通う」と決めたのはとてもよい判断でした。
3年経って、継続の力を感じています。これが継続だと。

「思惑どおりに、どんどんたくましくなって」・・・とは言えませんが、気がつけば私にも体力がついていました。日に日に成長を感じることはありませんでしたが、「ある日」成長していたことに気がついたのです。
気がつけば体力がついていましたし、娘2人との遠出が上手になりました。子どもとの接し方がかわりました。楽しみ方も知りました。いろんな遊びも体得しました。時間と思いを分かち合った仲間ができて楽しい交流に癒やされています。

日々、成果に気づくわけではなく、気がづけば〇〇できるようになっていた。〇〇が当たり前のようになっていた。という具合です。長女も同じく。

私が続けているブログも、辞める理由はいくらでもあります。
直感的に続けていますが、考えすぎず続けるのはひとつの方法です。いつかふとした時に、継続の力を感じることになるのでしょう。継続するって目先の見返りを求めずに取り組むことなのかもしれません。

子どもたちのおかげで、継続の先を長い目で楽しみに思うようにもなりました。
直感で続けるのもおすすめです。直感は磨きながらも。

 

追記:
そういえば、娘がやりたいといっていることを、私の仕事がしんどいという理由で通わせられないなんて嫌だな、と思っていました。これは独立のきっかけの一つかもしれません。ブログを書き続けられるくらいの日々を過ごしたいな、というのも同じく。
もし、娘の活動同行を行ける時だけ行ってたら、ブログを書ける時だけ書いていたら、独立はまだなかったかもしれません。

【日記】
20度。
箕面大滝へ。途中の昆虫館で大騒ぎな子どもたち。Gからちょうまで。ButterflyGardenではたくさんの蝶がひらひら飛んでいてアニメの世界のよう。蝶は赤が好きなようで、赤服の方にたくさん集まっていました。今いる昆虫は3億年前頃から存在する種のようです。その頃から変わらない形をしているならすごいですよね。

滝までの1時間30分くらいの登坂をベビーカーなしで登りきった次女。帰りは半分抱っこでしたが。
長女も念願の滝をみられて感激。水しぶきが気持ちよく。サポートをしたいなぁ(隣で手をつないだり?)と思うも、友達と楽しんで歩く姿に成長を感じながら、後ろを歩くのでした。
卒業おめでとう。そして3年間ありがとう。一緒に通えて楽しかった!こんな楽しい経験ができたのも長女のおかげです。
長女は今日何度も、寝る前にも、「ママとパパが付き合ってくれたおかげで充実した日を過ごすことができたしたくさん楽しかったし、やりたいことができて嬉しかった。ありがとう。」と。泣かせます。継続の力でしょう!気がつけばたくましくなりました。

私からは、団のみなさまへ。継続できたのは隊長はじめ皆さまのおかげです。3年間サポートしてくださりほんとうにありがとうございました!

【something new】
箕面大滝
昆虫館

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