くぐり抜け＠東大寺大仏殿
子どもも「忙しい」時代に
小４の長女、最近は本当に忙しそうです。授業も６時間が当たり前になり、放課後も習い事や友達との約束で毎日予定がびっしり。家でゆっくりする時間なんて、ほとんどないかもしれません。
土日も予定が続いていて、「明日は久しぶりに何もないな」と思っていたら、風邪をひいてしまいました。本人も気がぬけたのかもしれないなと感じます。
少し前から、毎日のように鉄棒に夢中になっていて、時間を見つけては公園に通っていたのです。今日も熱があるのに「行きたい」と言い出して、さすがに止めました。もしかしたら、ちょっと休む時間が足りなかったのかもしれません。
習い事は「やりたい」を無理なく
我が家は、いろいろ習わせたいタイプではありません。でも長女はいろんなことに興味があって、「これもやってみたい」、「あれも楽しそう」と話してくれます。
最近少し習い事が増えたのは、自分でできる範囲が広がってきたから。自分で通う場所も増えましたし、宿題も自分で管理しています。持ち物を忘れることも減りました。できることが増えてきたんだなと思っています。
机に向かう習い事は公文だけで、本人が好きな科目のみ。得意なのか10分ほどで終わることも多いです（汗）そんな短い時間でも生活の一部になっています。学校以外で机に向かう習慣がついたのは、よかったなと思っています。
他は身体を動かす習い事です。学校とは違う居場所になっている習い事もあり、今の長女にはかけがえのない時間になっているようです。
少しずつ、親の出番が減っていく
そういうわけで、「今日はカフェで仕事しようと思うから、一緒に宿題する？」と誘おうとしても、「友達のとこ行ってくる〜、宿題もやってくる〜」と出かけていってしまいます。ほんの少し前までは、いつも私のそばにいて、私が長女の時間を握っているような感覚だったのにです。
今はもう、親が入り込めない時間がどんどん増えていくんだなと、実感しています。旅行の予定を立てるときも、まずは長女のスケジュールを確認するようになりました。家族で動ける日が限られてきて、成長しているんだなと感じます。
次女は逆に、はじめから家でゆっくり過ごすのが好きなタイプで、私の誘いにもあまり乗ってこないことが多いです。それぞれ違うので、もう私の誘いに娘たちはついてきてくれないかもしれませんね。
今このときにしかできないという関わり方が、その時々あったんですね。きっと今もあるはずです。
「子どものほうが忙しい」って聞いたことがあったけど、こういうことなんだなと、改めて実感したのでした。
【日記】
家族順番に風邪。発症せずともだるめ。暑さに慣れる過程ですね。
【姉妹日記】
長女発熱。暑さと寝冷えと。次女はスイミング。顔に水がかかるのを警戒していましたが飛び込みも楽しめたそうです。
