【セルフコーチ】感情にのまれそうなとき、どうやり過ごすかを考えてみる

踏ん張る力も、受け流す力も、自分を守る工夫のひとつ。

今日は正直かなり揺れた

人間なので、毎日いつも同じように安定しているわけではありません。今日は調子がいい日もあれば、朝からなんだか気分が乗らない日もあります。普段なら受け流せることでも、その日のコンディションによっては、ものすごく引っかかってしまったり、感情が爆発しそうになったりすることもあります。

たとえば今日も、うわぁぁぁ〜!って思うことがありました。そのときは、「なんでこうなるの?!」って気持ちでいっぱいになって、この感情はいつかおさまるのだろうかと不安にもなりました。

結論から言うと、1時間ほどで「まぁ、そんなにたいそうなことでもないな」って思えるまでに落ち着きました。自分でも思わぬ展開です。あまりにも感情の行き場がなくて、「もうブログにおもしろおかしく書くしかないのかもしれない、これがブロガーのちからか⋯」なんて自分を慰めたりもしてました。(結局こうして書いていますが。)


こうやって、一瞬の気持ちに振り回されすぎないでやり過ごせるかどうかって、けっこう大事なんだろうなと思います。

例えば、しっかり向き合って立てた目標も、やる気が出ない日に全部壊してしまいそうになることもあります。でも、本当は、、やる気がある日の自分、コンディションのよい自分を「デフォルトの自分」としておきたいし、そうありたいと思っています。

一瞬の感情で壊してしまわないために

落ち込んだり、イライラしたり、くさくさしたり、当たり散らしたり、全部投げ出したくなったり…感情の出方は色々あります。でも、ここで一瞬踏ん張れるかどうかで、その先が大きく変わってくるように思います。

とくに人との関係は、ほんの一瞬で壊れてしまうことがあります。だから、沸騰しそうな気持ちは、できるだけ相手本人にはぶつけずに、他のところで発散する。無理に考えすぎず、「今は考えない」「時間がなんとかしてくれる」とやり過ごす。あるいは、別のことに打ち込んで忘れてしまう。
そういう「受け流す力」って破壊の威力を考えればすごく大事なんだと思います。

実際、私も受け流せたことで、後からちゃんと話ができたり、相手の気持ちも落ち着いていたりして、結果的に良い流れに戻せた場面が何度もありました。その場で爆発していたら、きっとこじれていたか、修復不可能になっていたでしょう。受け流すって、決して我慢じゃなくて「次につなげる工夫」なんだと思います。

経営でも必要な「受け流す力」

仕事をしている中でも、これはよく感じます。いちいち全部をまともに受け止めて感情を揺らしていたら、正直もたない部分があります。もちろんちゃんと考えることは必要なんですけど、今考えなくてもいいことは受け流しておくというのもひとつの方法です。
その都度感情を正面から受け止めず、一度落ち着いてから、必要ならまたその感情に向き合うのはどうでしょうか。

うわぁぁぁ〜っていう感情は正直あまり現れてほしくないですけれど、それでもなんとか前に進める方向にもっていくことで、新しい道が開けていくように思います。

ほんとうに受け流せてよかった。今回も、大きな分かれ道のところで、受け流せたことで良い方向に進めたのかもしれません。

【日記】
税理士業をメインに。ある方法の検討など。

【姉妹日記】
寝る前、姉妹で戦いごっこ。白熱、爆笑。
最近の次女の口癖「紙ちょうだい」。お絵かき、制作に夢中。
長女は本の虫で、学校でも先生の声が聞こえずに指摘されるのだとか。

タイトルとURLをコピーしました