まとめて時間をかける場合と 分割してかける場合

映画は細切れでなく、まとめて見たいな。。

日が経つと思いつくアイデアもある

時間さえあればできる仕事と、時間があってもアイデアがなければ完結しない仕事があります。

例えば、決算数値がかたまった申告書の作成は、作業が多いので、時間があればできる仕事です。
こういう仕事はまとまった時間があると捗ります。

一方で、提案や解決策の提示などはアイデアが必要なことがあります。
丸一日の長い時間をかけても、その日にアイデアが閃かないと仕事を完結できません。
もっと言うと、長い時間を確保しているのに、その日に頭が冴えないと
閃かないまま時間だけが過ぎるでしょう。

では、アイデアを出す仕事では、どのように時間を使えば良さそうでしょうか。

私は、限られた日にまとまった時間をとるより、
小刻みにした時間を日をまたいで使う方が、アイデアがでると考えています。

小刻みの時間でやること

名探偵コナンのコナンくんのように、
「考えろ考えろ考えろ!!!」
と思考したら、いつでも閃くことができれば良いのですが、現実には難しいでしょう。

アイデア出しの一つの方法は、「とにかく取り掛かってみる」ことです。
提案書や報告書が必要ならば、作り出してしまいます。
その時にできるレベルで作成してしまいます。

とはいえ、最初は何も閃いていなくて、何からやればいいのでしょうか。
何かを伝えるために「報告書」や「提案書」という成果物があるかもしれませんから、
アイデアがまとまらないなら、自分のためにも「作成」してみましょう。

そこには、肝の部分以外にも、下記のようなことを記載していくと良いでしょう。

  • 解決したいこと、困っていること、問題点
  • 参考にできる事例や、書物など
  • 検討したが、採用には至らない例
  • 考えられる解決策や、予測

思考の過程を丁寧に洗い出すように、会話の中ででてきた内容でも良いので
整理していきます。

それ以上書くことがなくなったら、そこで作業時間は終了にします。
まとまった時間ではなく、小刻みに時間を使いますので。
そして、翌日あるいは数日後にでも、残りの時間を使って作業を続ける予定をしておきます。

放置している間にアイデアが湧くことがある

そしてまだ解決策がでていない課題は、数日間放置されることになります。
正しくは、放置しているというよりかは、他の仕事や日常を挟んでいる状態です。

すると、あるときふと閃いたり思いついたりすることがあります。
歩いている時、お風呂に入っていると時、眠る前、休憩中など。
デスクにじっと座ってパソコンの前でうんうんしているより、
こういう時の方が、よりよいアイデアが湧くような気がしています。

これについて、「潜在意識に働きかけた結果」だとする考え方もありますね。
もしそうだとすれば、前半で行った「前提条件のインプット」が
潜在意識への働きかけになっているのだと思います。

いずれにしても、「時間をたくさん」かけるほどアイデアが閃くとも言えますが、
その時間を「まとめて」とるのではなく、「分割して」とってみた方が
より、閃きのきっかけが訪れやすいかもしれません。

【日記】
今日も名探偵コナンをAmazonPrimeVideoで。就寝時間がせまったのでいいところで断念。

長女、お迎えに行くと楽しそうな表情。保育園の時のお友達が入学してきて楽しく遊んだとのこと。
一方で、次女は新しい環境にとまどっている様子。家では元気いっぱいなので気のせいかもしれませんが。
「○○○ちゃんちんどちょうらった」と報告してくれるも何を言っているかわからず。
「何を言っているかわからないからもう一度言って」と言うと、言い方を変えて教えてくれました!よく理解してくれています。
「○○○ちゃん、しんどそうだった。」とのことです。謎解き。

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