あの頃の経験が独立につながった

おやつタイムあり。仲良かったので和む時間でもありました。

いろんな考え方、やり方があってもいいんじゃないかなと思うようになったのは、いろんな会社で勤めてきた経験があるからかもしれません。

所属場所によって真逆な評価

これまでの色んな会社で様々な価値観の中で働き経験してきました。

ベンチャー企業での「気合でなんとかする経験」だったり、
老舗日系大手での「悠長のんびりアットホーム経験」だったり、
外資系企業での「合理的な経験」だったりします。

それぞれで考え方の違いが大きく、思いつくものでもこれらの違いはあります。

・残業して!⇔残業しないで!
・仕事中にお菓子食べちゃだめ!⇔仕事中におやつタイムあり。
・webの情報を信用してるの?⇔webで確認して!
・自腹で専門学校⇔専門学校代は年収に上乗せ
・雑談禁止⇔雑談が大事
・自己責任⇔管理者責任
・元気で活発が高評価⇔存在感ない方が良い
・関西弁のままがいい⇔標準語が好ましい

会社や所属する場所によって、基準が真逆なんですね。

「郷に入っては郷に従う」で対処していた過去

その全く違うあり方についてどちらが良いのかについては、後から「評価」というか、自分なりの位置づけができるようになったのであって、(ときには時代によっても評価がかわってくるものもあり、)
その場面場面で直面して当時は、ただ困惑して観察して、どうにかその場での最適を探すことを行っていました。

「郷に入っては郷に従え」と言いますが、
何かに逆らわずに進む方が順調に事が進みますよね。
新しい環境では、常に「楽」でいるための在り方を探っていました。

その場でその在り方が最適とされている理由があるはずであり、それを尊重することも必要なことだと考えていました。

どの郷に入るか、ではなく「郷に入らない」という選択

郷に従うことが一番よいと考えていた私にとっては、
どういう会社が比較的自分に合うかな~とは常に考えていました。
こういうところはベンチャーがよくて、ああいうところは外資系で、それ以外は老舗大手で、と。
都合のよい理想ですよね。

しかも、税理士として働きたいのならなおさら高い理想です。税理士業界は、古く長い業界です。慣習もしがらみも多くゔ~んと。どこに居場所を移しても大きくは変えられない部分があるかもしれないなと。

それで選んだのが郷に入らないという選択でした。
色々と経験して、「こうでありたいな」という気持ちが、独立に向かいました。もちろん望むあり方にたどりつくのは簡単ではないでしょうけれど、理想に近づく可能性はあります。

いろんな価値観に触れていなかったら、「こんなもんだよね」という考えにおさまって、チャレンジしなかったのではないかなと考えることがあります。新卒で会計事務所に入社してずっとそこだけの経験だったら、世の中をどのように見ていたかなぁと想像することもあります。
もちろん私が過ごしてきた時代での話です。
今は、中にいても「そと」の世界を見られるようになりましたからね。

あの頃、「どういう郷に入るか」を悩んでいた私に、「郷に入らない選択肢」もあるよと伝えたいですね。
そしてみなさんにも「郷に入らない選択肢」もあることをお伝えしますね。

【日記】
午後外出。帰路途中で学童の長女を早めに迎えにいくと喜んでくれました。
夕飯は長女担当でカレーライス。ml(ミリリットル)も量れます。夕食後ジェンガをしていると、次女が何食わぬ顔で動き回りジャンプしたり、「音波」がでそうな謎の発声も。

【something new】
税務ソフトのトラブル解決
メレル トレイルランニングシューズ

 

 

タイトルとURLをコピーしました