子供が小1を迎えるまでにやっておきたいこと

学校…?

卒業式の案内に目を通しながら、なんだかしみじみとした気持ちになります。
卒園、卒業はひとつの節目。特に小学校への入学はとても感慨深いものでした。
そして、その後に迎える新しい生活。

長女が小学校1年生の時に、想像以上に生活に変化があり戸惑いました。
次女は2歳、コロナ禍、仕事の負担が増えた年でした。
私が当時やったことは、学童の見学と申込くらい。

振り返ってみて、小学校1年生を迎えるまでにやっておきたいことについて3つ取り上げてみます。

教科書、プリントを置く場所を決める(導線重視で)

教科書、プリントを置く場所というのは、広いお家に住まわれていらっしゃる方にはぴんとこないかもしれません。子供部屋があり、子供用の充分な棚やスペースが準備されている場合にはお困りごとにならないでしょう。

あいにく我が家にとっては、そうではなく、決めておけばよかったなと思っています。
決めていなかったわけではありませんが、使い勝手がよくありませんでした。

当初、教科書は、子ども部屋(仮)のカラーボックスに入れるように決めて、伝えていましたが、場所がよくありませんでした。周りにおもちゃなども置いてしまって、取り出すまでにおもちゃをどけるなどのワンクッションが入ってしまうのです。
そのため、なかなかうまく収納できません。結局床に散らばってしまう有り様でした。

プリントは、確認後にすぐ処分すればよいと考えていましたが、実際にはそうもいかないほどにたくさんの紙が配布されました。日々プリント確認のための充分な時間がとれないので、すぐにリビングにプリントがどんどん溜まっていきました。

教科書は子供がワンクッションなく、すぐに取り出せる場所に、
プリントは生活の邪魔にならない場所を決めておきましょう。配布物すべての内容を把握することを諦めるというのも、ひとつの方法かもしれません。(すみません…。DMのようなものもありますので…。)

 

宿題をルーティンに組み込む準備をする

次に、小学生になると日々の生活に登場するのが宿題です。
小1が自ら宿題に取り組み、ランドセルに入れる、ということを完結させるのは難しいかもしれませんし、保護者のサイン欄もありますので、親御さんご自身の「宿題ルーティン」を決めておくのがおすすめです。

毎日の宿題をいつ取り組むのか(親子ともに)を決めましょう。帰宅後すぐ、夕食前、夕食後、など。
取り組む場所を決めるのもよいかもしれません。リビングでも学習机でも。毎回同じ場所で宿題をすることで、ルーティンになりやすいからです。

どこかで、宿題をするのは子供自身の問題だと思っていましたが、それを伝えることも含めて、小1には、親のサポートが必要でした。

放課後の過ごし方のバリエーションを準備する

最後に、放課後の過ごし方は、複数案を準備できたらいいなと思います。
私が、長女小1を迎える前にやったのが、学童の見学と申込。(小学校で行われる大阪市の「いきいき活動」。)

祖父母に預けたり、習い事に行ったりというのは考えていませんでした。祖父母は近所住まいではなく、私はフルタイムで働いていたので習い事の送迎もできないため、放課後は夕方まで学童に行ってもらおうと考えていました。

考えていたのは、次女が体調不良で在宅しているとき、夫がお休みの平日などは学童なしとして、週3〜4日通ってもらうことになるかなと。いきいきはお友達と遊べる時間だと思っていましたし、特に問題ないだろうと考えていました。

しかし、いざ小1生活が始まってみると、学童がそれほど楽しくない、行きたくない、ということも度々聞きました。毎回ではありませんが、好きなように運動場で遊べない、ドッチボールをするのが嫌だ、人が多く騒がしい、静かに遊べない、などということでした。人数が多いけれども、教室のスペースも指導員の方の人数も限られているので、子供達の安全を確保するうえで運用上仕方がないことのようでした。

そういうわけで、学童に通うことがしんどそうというのがはっきり伝わりました。
学童も含めて「学校」という認識になってしまったのもあり、小1の娘には「学校しんどい」というイメージがついてしまいました。たしかに保育園の頃の8時〜18時とは違いますよね。

そこで、学童にいかない日をもっと増やそうと、本人の希望もあり週2日、習い事に通わせることにしました。自分で通える範囲内かつ、お友達もたくさん通っている場所。とはいえ、一人では心配なので私は仕事を早出して、早帰りすることでやりくりしました。
このようにするまでには時間がかかり、長女には負担だったかもしれません。

そのため、放課後の過ごし方には、はじめから複数のパターンを準備しましょう。そうすれば、小1の壁に苦悩せずにすぐに次の手を打つことができるはずです。

 

【日記】
義母の誕生日祝いで焼肉。ここしばらく誰かしら調子を崩していました(私以外)が。皆の焼肉への想いがそうさせたのでしょうか。いつもは自分で食べない次女も、自らもりもり食べました。タレタンとハラミ好きです。
新しい収納棚と仕事部屋の配置換え。窓からの光が入りやすく広々とした空間になり満足です。

【something new】
BIGパフェ北海道メロン

 

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