完全手作り。
AIが書いたような文章はアリだと思った
定期的に購読しているメルマガに、数ヶ月前「AIが書いたような文章」ぽさを感じました。
AIだろうけれど、なぜだか「お粗末な印象」を受ける日本語で、少し面白ささえありました。
日本語が苦手そうなAIの書いた(だろう)文章が、数週間続きました。読みづらさはありましたが、私はその方のメルマガを長く読んでいたためか、何を言いたいのかは伝わりました。こういう出来事があったんだな、そしてこういう考察をしているんだなと。
そのため、受け取り手である私の気持ちはポジティブで、「AI、こういう使い方もあるんだ」という斬新ささえ感じて。ちょっと手を抜いているようにも見えるけど、出来事や考察自体はこの人自身のオリジナルですし、そのオリジナルを発信し続けるためなら「アリ」だと考えたのです。
読みづらいAI
ただ、とても読みづらかったんですよね。文法に違和感があり、漢字も間違えています。うーん。ちょっと嫌になってしまう。AIなのに?という疑問はありましたね。
どういうAIの使い方をすれば読みづらい文章になるのかはわからず、もしかして本人が直に書いているのに日本語を間違えることが多くなったのかなと心配になるくらいで。毎回読み返すことなく発信しているのだろうか、スピード発信のチャレンジ中なんだろうかと、勝手に色々と想像してしまいます。さらに、これからもメルマガはこのまま続くのか不安にさえなって、数週間がもんもんと過ぎていきました。
ただ、間違え方は、「人間の間違え方」ではなくて、「AIっぽい間違え方」に感じたんですね。確信は持てませんでしたがAIが広まってからの出来事でしたし。
ただの技術的な問題だった
ここまで私はそのメルマガについて、次のように考えていました。
・AIでメルマガ書いているんだ
・変なAIの使い方だな
・読みづらい
・たまに意味不明
・でもオリジナリティは感じる(当たり障りない内容ではない)
そのため、AIメルマガについて、次のように結論づけていました。
・斬新なAIの使い方をしている人がいる
・おもしろい試み
・でも読むのがしんどいからやめてほしい
「一人で勝手に」、想像していたのです。
よくよく確認してみると、私の空想の世界でした。
原因は…メルマガが「日本語に翻訳」されていたんですね。
日本語を日本語に翻訳することで、おかしな日本語が出来上がっていたのでした。
なぜ気がついたかって言うと、
同じメールアカウントで、私が近畿税理士会宛に送ったメール文が、
「キンギョ税理士会 〇〇様」となっていたからです!
あかんすぎる間違いに焦りました。けれど、なんでこんなことになるのかと笑えました。
さすがにそんな打ち間違えするかなぁと思って調べてみたところ
メール文が、「日本語に翻訳」されていたことに気がついたのでした。
「近畿税理士会」が「キンギョ税理士会」に翻訳されていたんですね。
ふー。心底ほっとしたのは言うまでもありません。
AIが身近になり、AIに翻弄された出来事でした。
【日記】
歩けるくらいの気温(一時的)になったので朝活。1日がかなり充実。仕事はかどります。
【姉妹日記】
次女「ママが2人いればいいのに〜」(一人は食事の準備、一人は自分と遊ぶそうです)
長女はパパと特訓。涙も。
次女オリジナルダジャレ「種食べたね」。ダジャレ力向上中〜。