GRⅢが我が家に来ましたという報告と、まずはさわりの感想を。
対面した感想
「RICOH GRⅢ 」が我が家にやってきました。
「GRⅢ」に興味を持ち購入しようと思ったときは3ヶ月待ちだったはずが、その前後を境にちょうど抽選に切り替わっていて、結局手に入れるまで1年1ヶ月かかりました。
もう諦めかけていたころに手にしましたが、実際に手にしてみて、諦めずに良かったと思っています。
まだ少ししか触れていませんが、携行性の良さと、デザインと、写り。すべてにおいて満足しています。この間に他のカメラを検討したときに、「軽さ」の面で折り合いがつかずにいましたが、やっぱり私にとって「軽いは正解」でした。
一方で、想定外だったことは、「繊細そう」だということ。軽いから脆いというわけではないと思いますが、一眼レフの重量感って「丈夫」と思わせるところがあります。1000g近いカメラ・レンズから250gのカメラへ持ち替えると、持っていないくらいの感覚なんですね。体積が少ないと「守ってあげなければ」という気持ちになるようです。
「コンパクトデジカメを手にいれたら子供たちにも持たせてたくさん撮らせよう!」と考えていましたが、いざ目にすると、当分は大切に使いたいなと思いました。これはコンデジじゃなくて、「GRⅢ」という私のお気にいりのカメラのひとつです。
一眼レフカメラを持っているのになぜ買ったのか
GRⅢが欲しいなと思ったきっかけは、子どもたちのスナップを撮ることを考えたとき。
「ここ」というときにすぐに写真を撮ることを重視したから。携行性、立ち上がりの速さですね。「いいカメラ」を持っていても、取り出すのが大変だと自ずと回数は減るしシャッターチャンスも逃してしまう。
私が持っているのは「SONYα6700」という一眼レフカメラ。とても気にいっていて、楽しんでいるのですが、「しっかりしたカメラ」です。重さで言うと、本体が500gで、レンズを付けると800〜1200g。
「さっと撮る」には私のライフスタイルには向いていないんですね。
未就学児と小学生を連れてのお出かけで、安全を確保しつつ写真を撮るのは、ものすごく消耗するなと思っていました。私が「重い」のが苦手だという事情もあって。安全のためにカメラを構えるのを諦めたことは一度や二度ではありません。
子どもたちの今を、確実に写真におさめるには、コンパクトデジカメが欲しかった。けど一眼レフを使い始めたから画質にも満足したかった。そこで候補にあがったのが、このカメラでした。
実際に撮ってみて写真はどう?
こんな写真撮りたいなと想像していたわけではなかったのですが、ウェブで見ている作品は特徴的だなと感じていました。RAW現像でこういう写真になるのかなと思ったりもしていました。
ただ、素敵なスナップだなと感じる作品はたくさんありました。シャッターチャンスに向き合うのが得意なカメラと感じていました。
ちょっと話は飛びますが、今日ものすごく暑かったんです。どれくらいかと言うと、外出して1分で「もう引き返した方がいい」と判断したくらい。実際には5分くらいはがんばろうと進んだのですが、ちょっとクラクラするくらいでした。
そして次女は自転車を乗っていました。まだ初心者で見守り必要です。暑さで私の見守りがついていけず、次女と自転車は倒れそうにフラフラ走行しつつ電柱にぶつかりました。
さすがにその瞬間はカメラを構えることはしませんでしたが、それくらいの状況でも、そのあと数枚撮ることはできるんですね。このカメラでは。一眼レフだったら持ってくることさえなかったでしょう。いつでも持ち出せるというのはそれだけチャンスが増えるということです。
話は戻りまして、そこで撮った写真の表情はとても気にいって残したい写真になりました。写真が「柔らかい」んです。「硬い」とか「柔らかい」とかあるのをはじめてはっきり認識しました。SONYは硬めなのかもしれません。
情景もうまく絵になっていて、撮り手は同じなのにカメラでこんなにも変わるんだなと。そういうのを炎天下のスナップ1枚で感じさせるカメラでしたよ。
このブログの写真にも載せていきますので今後お楽しみに。
【日記】
次女と私との時間2日目。
【姉妹日記】
長女キャンプ2日目。きっと楽しんでいることでしょう。
次女はお姉ちゃんがいないので、いつもに増してマイペース。朝からカードゲームで勝負。とことん付き合って次女が満足したら自分の時間にしようと思って⋯。結果は、まあ、炎天下の自転車に付き合って⋯ちょっとくらくらして。汗
次女はとっても満足していました。