夢中。
ワクワクしてますか
夏休みの予定にワクワクしている子どもっていいですよね。雑念がない。とにかく楽しみで心が埋め尽くされているよう。
「仕事(宿題)もしなきゃ」、「暑くて外に出たくない」、「家事たまっているし」、とか考えないんですよね。
楽しいことだけを思って、その気持だけでイキイキしてる。まだ何も始まっていないのに。
今日修了式で、早速週末のキャンプに行く準備をしています。
長女が苦手なバスものらないといけないけど、夜の「訓練」があると嫌だけど、そういうものも全部ひっくるめてもっと楽しいことだけに気持ちが向かっています。
子どもって楽しみ上手ですよね。
今にも鼻歌が聞こえてきそうな長女の姿をみて、その膨らんだ気持ちをもっと膨らませてほしいし、それを見守っていたいと思いました。
「そんなことに夢中になって⋯」という刷り込み
大人になるとそんなに心浮き立つことがなくなった気がします。楽しみ上手じゃなくなったとすればいつからなのでしょうか。
子どものワクワクがしぼむ様子にヒントがありそうです。
たとえば私がこう声掛けしたとします。
・「キャンプの準備もいいけど、先にやることやって。」
・「こんなに散らかして、片付けしてや。」
・「予定いっぱいやけど夏休みの宿題はどうするつもり?」
そんな言葉にワクワクは一気にしぼみそう。
・「持ち物全部揃った?確認したの?」
という、一見「親切」に聞こえる言葉も。
言葉ではなく「言い方」かなって。
伝わるのは言葉だけではなくて「気持ち」。子どもの気持ちをしぼませたくないと考えながら言えば、ワクワクはしぼみません。(私の場合)
けれど、「そんなことに夢中になってないで、先にやることやってよ」という気持ちを向けるとワクワクはしぼんでいくんですよね。
大人になる過程で、「あれもこれもやらなきゃいけない」、「もっとうまくやらないといけない」と思うようになり、気がつくとワクワクにブレーキをかけるようになったようです。
ワクワクした気持ちは40代からの宝物
でも悲観する必要もなく。そうして大人になっても、あれこれ考えずにワクワクできることがあります。旅行に持っていくカメラとレンズをどうしようかなと考えていたら、まあ夢中になっていました。
最軽量を目指す?悩むなら両方持っていく?新しいレンズを取り入れようか、
子どもたちもカメラほしいって言ってる、どれにしようか、一緒に使おうかな、ってずっと考えています。
年を重ねて、昔のように食べ放題を喜べないし、青春18切符の旅を楽しめない(楽しめるかもですけど前のようには)。そんな中で「ワクワクした気持ち」を見つけた喜び。
いえ、そんなに、やりたいことがないわけではないんですよ。むしろたくさんあるんですけど、やっぱり体調とか後先を考えるとか、そうすると、ちょっとしたことで「感動できない」「ワクワクしてられない」ようになる可能性があるということがわかってきます。
だから、ワクワクできる今は嬉しいし、これから年を重ねていっても、どんな状況でも少しでもそう思えることって宝物です。
そんなワクワク探しのヒントを。
1.ワクワク上手だった子どもの頃から探してみる。私もカメラは昔から好きでした。理由をつけて一度は手放して、今またあの頃の気持ち。思いつくものがなければ今から始めればいいと思うんです。
2.今からハマることができるものがきっとあります。
3.何気ない毎日にワクワクすることを見つけだす。ちょっとした心地よさとか。
夏休みが始まります。その気持ち思い出してまたワクワクしてみませんか。
【日記】
朝から大雨で、気温はやや低め。湿度は高い。
面談。お問い合わせ。打合せ。全部在宅で。
あとは長女の学校へ。
【姉妹日記】
お絵かき教室3回目。扇子作り。長女は男持ち、次女は女持ちを選択。大きさが違うんですね。焼付までを予定しています。日本画絵具を生かしたお絵かきはセンスが問われます(扇子だけに⋯⋯)。ダジャレにはまる次女に捧げます。