保育園の卒園が見えてきた娘との時間を考えると、もっと早く独立できたらよかったなと思うことがあります。結局いつ独立したら正解なのかを考えてみました。
理想は子どもが生まれるまでに独立し軌道に乗せる
私は結婚して子どもと生活する人生になったので、そういう前提でお話を進めますが、
理想はきっと、結婚して子どもが生まれるまでに独立することなのでしょう。
独立だけではなく、仕事が軌道にのってから。独立直後に私的な環境の変化が重なるととても大変だと思います。（出産するのが自分でなければ少し話は変わってくるかもしれませんが。）
そして配偶者は同業者と言わずとも、たとえば士業経営者で、公私共にサポートをしてもらえるという状況。想像しただけで「勝ち組」だなと思ってしまいます。
実際には、もしひとり士業だとして、自分がマタニティライフと出産前後の予測できない日々を過ごすとなれば、同業者のサポートをお願いしなくてはいけなくなると思います。それができるネットワークもあり理解者もいることが前提になりますね。
となると、なかなかハードルが高いのも現実です。
育児休業中から独立準備を進めるのはアリ
では、士業資格の取得に時間がかかるなどの理由で、出産前に独立するのが難しいとしたら、いつ独立するのがよいのでしょうか。
会社員だとすれば、出産してそのまま会社を去る人は多いですよね。家庭のことに専念したいとよく言われますが、専念したいというよりかは、専念しても足りないくらいハードな生活です。（人によりますが、産後すぐにこれまで通りに働ける人はどれくらいいるでしょうか。）
そして、復職するかどうかが一つの分かれ目ではないでしょうか。
復職するか独立するか。ここで独立すると選べる準備ができていれば最高ですよね。現実には、子どもとの新しい生活があって、その生活に適応するのにいっぱいなのに、独立も果たすのはなかなか厳しいのではないでしょうか。
考えられる選択肢としては、育児休業中に独立準備を整えていくこと。細々とできる範囲で仕事を始めていくのはよいかもしれません。
復職後は「小1」を迎えるまで？！
私はそのいずれもできなかったので、復職後に独立しましたが、
できれば、娘が「小1の壁」を迎える前には独立したかったなぁと考えることがあります。それだけ生活が変わって、家庭での親の役割が必要とされていると感じたからです。新生活にとまどう娘のサポートをしてあげたいなという気持ちも大いにありました。
けど、もし小1直前に独立したなら、うまく寄り添ってあげられたかはわかりません。独立直後は思ったほど気持ちに余裕があるとは思えません。仕事を軌道に載せることもまた「新生活」なのです。
時間の融通は利きやすさという点では、よい選択肢のひとつと言えます。
時間の融通が利くのはとても大事で、学童にいくにしても習い事をさせるにしても、ちょっとしたことで学校に行くとしても、それが可能なことは働きやすさに直結します。学童って全員が通うわけではないですし、小1は授業数も少ないので、午後から夕方までずっと過ごすとすれば、それはそれで、また別の問題がでてくるものです。
登校時も一人で安心して通わせられるかという心配もあり、付き添うとすれば時間の融通が利く状況はとてもいいですよね。
いずれにしても、ご家庭や周りのサポート状況、職場の理解や協力、就労環境などによって、選択は変わってきます。しかも、会社員としての立場というのは、ときに自分の都合よりも優先してしまいそうになりますね。会社やお客様や同僚への気持ちがありますから。
けれど自分のことを考えられないくらい多忙な状況なら、「いますぐに」というのが有力な選択肢になるでしょう。会社員しながら独立準備がかなわないですからね。
【日記】
フォーラムに行くのはやめてウェブ配信をみることに。仕事を進めるのを優先。
【姉妹日記】
昨日定食屋さんに行きたいと言っていた次女ですが、今日誘うと「ママと2人なら行く」と頑な。
家族で行きたい長女と対立し嫌悪な雰囲気に^^;
最終的にはおうちごはんに。なんだかんだ長女がメインを作ってくれました。豚バラとネギの中華炒め。おいしかった。
