見頃@服部緑地公園
「今しかできないこと」を選べなかった頃
独立してよかったことは、「今しかできないこと」を選べるようになったこと。
会社員として過ごしていたときは、「今しかできないこと」があるなぁと考えていたものの、実践するのは難しく、毎日が惰性的に過ぎてしまっていました。
「そうはいっても仕事があるから難しい」「疲れているから」「毎日の仕事と生活」で限界。実際そうですよね。ほんとうに。「今しかできないこと」に気持ちを傾ける余裕すら残らないのです。
だから仕方ない。それ以上のことは考えらないまま日々が過ぎていきました。
もちろん、「今しかできないこと」をもっと大切にしたいという思いがあるから、生き方を変えてみようという考えにいたったわけです。
「今しかできないこと」実現への一歩は強く望むこと
そのためには、強烈に、「今しかできないこと」を渇望する気持ちが必要なのかもしれません。一方では、理屈としても、「今しかできないこと」を冷静に判断する思考が必要なのでしょう。
ただやりたいという情動的なモチベーションにあわせて、冷静な考えも加えてみる。それではじめて、あぁやっぱり、「今しかできないこと」を大切にしようと。ただの思いつきではなくて。
年を重ねたときには、体力があるときに楽しみたかったと思うでしょうし、健康を損ねてからは叶えられないこともある。このように長期的な視点で考えることで「今しかできないこと」を大切にしたい気持ちは強くなるのだと思います。
そういうのは、体調を大きく崩したときにさらに身にしみるものですよね。私は長女出産後に寝たきり生活になったことがありました。想像していたあれもこれもやりたいという希望は、健康があってはじめて叶います。体調を崩すなんてだれも想像していないのです。
「今しかできないこと」をもっと大切に
そこまで極端はお話でなくても、「今しかできないこと」は確実にあります。
お子さんとの生活を過ごす方にとってわかりやすいのが家族との時間ですね。
抱っこもそうですし、その時々の子どもとできることがあります。長女は小4ですが、ずっと一緒にできると思っていた「添い寝」「手つなぎ」「ママと遊びたい」なども、あぁもう少ししかできないかもしれないなぁと感じることもあります。「子どものはじめて」を一緒に体験することが当たり前の日々でしたが、娘自身が外の世界ではじめて体験してくる出来事も増えました。
仕事と生活で必死になっている間にも子どもの成長は著しく、「あのときしかできなかったこと」は確実にあったのだと振り返っています。
そうはいっても「今しかできないこと」をどれだけ優先するかのバランスは簡単ではありませんね。けれどそのバランスを選択することはできます。選ぶことはできるんですね。
現状よりもう少し「今しかできないこと」を大切にしてみるのはいかがでしょうか。さっそく今年かなえたいことをひとつ選んで計画してみましょう。
【日記】
朝活はバラ園へ。見頃間近。時期を逃す前に是非お早めに。帰宅後服部緑地公園へ。幼少期ぶりでした。遊具が充実していてインバウンドの方も少なく過ごしやすかったです。
タコ滑り台が3台もあり、ものすごい傾斜。次女も頭こつんと打って、キャッチしそびれた私は叱られました。長女にロングスライダー誘われて滑りましたが、何歳まで滑れるかなぁと思いましたね。早いし痛いし。
【something new】
カンテグランデベーカリー