
子どもたちの成長を見ていると、
親ができることなんて本当に「しれているな」と思います。
子ども自身の生きる力や、やりたいことを成し遂げるパワーを見るほど、
「親が何かしてあげている」なんてとても言えないなと。
それでも親としてできることがあるとすれば、
ごはんと布団、話を聞く、ただ一緒にいる、
そんなホームでいること。
それ以上のことを「何かできるはずだ」と思い込むのは、もしかすると過信なのかもしれません。
むしろ「邪魔しないこと」の方がよほど重要だと思うことがあります。
実際、
意気揚々と話している子どもの気持ちをしぼませてしまったり、
ささいな一言でしょんぼりさせてしまうことの方が多い。
「諭す」という名目で、子どもの勢いを止めてしまうことの方が多い気がします。
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そんな中で、親として確信をもって子どもたちに用意したいと思っていることがあります。
それは 「複数の居場所を持てるようにしてあげること」。
子どもには学校という居場所がありますが、そこが全てになってしまいやすい。
学校がつらくなると、世界全体がつらく見えてしまう。
だから、
学校以外の場所、地域でも、親戚づきあいでも、習い事でも
「ここにも自分の居場所がある」と思える場所があると救われる気がします。
「親」の支配下(?)にある家庭以外の場所もあればいいんじゃないかなと。
親ができることは多くないけれど、
せめてもうひとつの居場所を持たせてあげること。
それなら少しは力になれるかもしれない。
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学校も、習い事も、コミュニティも全部楽しんでいる長女。
自分で世界を広げている長女を見ると、
やっぱり親はそっと支えるくらいでいいのかもしれません。
【姉妹日記】
風邪で食べ物が美味しくない次女。おなかがへこんだけどなぜか背が伸びたように感じます。昨年長女が風邪を引いたあと、ものすごく成長したのを思い出します。
そういえば次女に夜中に起こされ「カルピス買ってきて」と。風邪がひどいのか?!という深刻な気持ちと可笑しい気持ちと。
今朝長女がひとっ走り買ってきてくれました。帰宅後も遊んでスイミングも行って。体力有り余ってます。
