【経理】レシート受取から会計入力までのステップ

カフェで受け取ったレシート、どうしてますか?

カフェで受け取るレシート。多くの方はそのまま財布に入れて、気づいたらクシャクシャになっていたり、最悪なくしてしまったりするのではないでしょうか。けれど、仕事に関連する支出であれば経費計上につながる大切な書類です。
ここでは、日常のワンシーンである「カフェのレシート」を題材にして、会計処理するまでの流れについて整理してみます。

レシートを受け取ったらすぐにやること

レシートは「受け取った瞬間」が肝心です。丸めて適当に入れてしまったらごちゃごちゃになり面倒に。
レシートは財布など決まった場所にしまいましょう。なおクレジットカード利用票はレシート代わりにはなりませんので注意が必要です(私はすぐに処分しています)。

オンライン決済などでデジタル領収書を発行してくれる店舗なら、すぐにダウンロードして所定のフォルダへ保存するのがベストです。さらに会議や打ち合わせで使った場合は、誰と行ったのかを簡単にメモしておくと後から説明が必要になったときに安心です。
ちなみに一人カフェでも、仕事の必要性があれば経費にできる場合があります。

帰宅後から会計入力まで

家に帰ったら財布からレシートを出して、月別フォルダへまとめて入れておきましょう。その時に、クレジットカード払いと現金払いを分けておくと、後の処理が楽になります。

カード払いのものは口座連携や利用明細データをもとに処理できるため、物理的なレシートは「確認用」として扱えば十分です。

一方、現金払いのレシートは口座データと紐づかないため、別にまとめておくことをおすすめします。口座データと紐づけしない「出番の少ないキャッシュレス決済」のレシートも同じく。

最終的には、決めたタイミングで会計入力を行いましょう。カード利用分は同期された都度でもよし、月ごとにまとめて処理する方法でも構いません。やり方を自分のルールとして決めておくと、迷わず続けられます。

カフェのレシート1枚でも、きちんと扱うかどうかで後々の会計処理が変わってきます。財布に入れっぱなしにしない、帰宅後に仕分けする、入力のタイミングを決めておく。この3つを習慣にすれば、経理が負担なく回るようになるでしょう。

 

【姉妹日記】
4時台、次女に起こされました。何度も断りましたがリビングへ。次女は読書したり塗り絵したり日の出まで。

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