走り抜けた10年、親としての節目に思うこと

次女の運動会がありました。長女も1歳から通っていた保育園で、今年で9年目の運動会。この保育園での生活は、親としての10年を過ごした場所でもあります。

少し頼もしくなった年長の次女をみながら、9年間の中で、一番落ち着いた気持ちで過ごせているなとしみじみ。
色んな運動会の記憶を振り返ってみると、この10年間は、「親として走り抜けてきた10年」でした。

イベントは親の節目

運動会や発表会などのイベントは、こどもの成長を強く実感できる場もあり記憶も残る瞬間でもあります。今回の運動会では、次女がしきりに「緊張する〜」と言っていましたが、緊張を受け止めようとしていること自体に成長を感じました。大太鼓もリレーも、終わってみれば「きんちょうしたけどがんばってできた!」と笑顔で誇らしげ。
「今日は運動会楽しかった!」という姿も初めてで成長を感じます。

数年前と比べるとずいぶん頼もしくなりました。
日常は流れるように過ぎてしまうけれど、節目のイベントは親としての10年を振り返るきっかけをくれます。

瞬く間に過ぎる時間

次女が入園したときは、「あと5年もある」と思っていました。
けれど気づけば、卒園まであと半年。小学校も中学・高校もきっと同じように駆け足で過ぎていくのでしょう。

親の感覚では時間はゆっくり流れるものだと思っているけど、子どもはどんどん先へ進んでいきます。
そのギャップが、子どもたちの頼もしさであり、力強さそのものだと感じます。だから、寂しさよりも、頼もしく誇らしいことと考え過ごしたいと思います。

親としての10年

来年には次女が卒園し、保育園生活に一区切りがつきます。「親としての役割のかたち」も一区切り。

朝の送迎、連絡帳、大量の持ち物、呼び出し対応、園行事⋯すべてをやり切った10年。その時々は悩みながら、迷いながらでも、やりきったと思える。未熟だったこともその時々がんばっていたと振り返ることができます。

これからも親として迷ったり悩んだりすることはあるでしょう。
でも、この10年のように、子どもの側で成長をサポートし見守れることを楽しみにしています。

 

【姉妹日記】
今日は雨。最高気温が26℃、久しぶりの肌寒さ。しかし我が家は風船バレーボールの熱気で今日も暑かったです。

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