1日の過ごし方は、そのまま人生の過ごし方につながるような気がして、ドキッとすることがあります。
「もう夜になっちゃった〜、明るいときにママと遊びたかった〜」と、子どもに言われると、「そうだよね〜」と返しながらも、内心グサッときます。でも、後悔なく一日を過ごすには、「これをやった」という実感がひとつでもあれば、いいのかもしれません。
朝のルーティンはオーディオブックと
今朝は、公園のまわりを2周しました。お供は「聞く読書」。
やることの多い朝にルーティンを組み込むのは、ともすると飽きてしまいがちだけど、「読みたい本が聴ける」ことで「今日も行こうか！」と気持ちが動きます。距離も時間も、気づけば自然に稼げるので嬉しいです。
イヤホンはShokzの骨伝導タイプを愛用中。耳を塞がずに音が聞こえるのが気に入っていますが、最近はちょっと暑いです⋯。
耳の中に差し込むタイプは圧が苦手で、外音がまったく聞こえないのも生活スタイルに合わず、落ちる心配があるものも避けたい。
意外と、昔のiPhoneに付属していた有線のイヤホンって、バランスがよかったのかもしれません。
行って、戻って、また行って
帰宅後は長女の送り出し準備。留守番ができない次女も一緒にでかけます。
電車と徒歩で、往復40分は歩きました。車は使いません。次女は、車に乗るとぐったりしてしまうタイプなのです。
長女は、農家の収穫のお手伝いへ（といっても、体験させていただく形です）。
ブロッコリー、そらまめ、キャベツ、にんにく、ローズマリー、セロリ…。
とうもろこしは今日植えました、じゃがいもは次回のお楽しみに。
帰宅後のわが家は、セロリとローズマリーの香りに包まれていました。
ちなみに、長女は集合場所から畑まで、往復1時間を自力で歩いていて、今日トータルで3時間近く歩いているはず。それでも元気いっぱい。
私はというと、1万歩を超えたあたりで「もう今日はエスカレーターでいいよね」と思い始めてました（普段は階段派です）。
次女はすっかり疲れて、帰宅後は床にごろん。
そのままお昼の約束の時間に。次女を説得して自転車に乗せ、駅周辺をウロウロしながら妹と母に合流。おみやげも受け取りました。
そして、もう長女のお迎えの時間。次女はウトウトしていて、また40分歩くのは厳しそう。でも、留守番も無理。そこで、しまい込んでいたベビーカーを引っ張り出して、レッツゴー。
耐荷重ギリギリ。でも安全に気をつけながら、なんとか出発。
次女は大喜び。せっかく歩くようになったのにクセにならないといいけど…。
私自身もベビーカーであちこち移動していた頃の記憶がよみがえって、「あの頃、ほんとによくやってたな〜」と、少し懐かしくなりました。
お迎えの帰りは、体力を振り絞ってクレープとコロッケを買うため寄り道して、ようやく帰宅しました。
なんでもない一日？
もうすっかりクタクタですが、まだ一息つけません。つきません。プツンとなったとたんに何もかもイヤになりますからね。
どろどろに疲れた娘たちを、お風呂へ誘導する「大仕事」が待っています。
「今入っておいたら、あと楽やで！」
そう言いながらだましだまし入れてしまうのは、未来の私へのちょっとしたプレゼントです。そして子どもたちが無事にお風呂を終えたら、私のスイッチはぷつんと切れました。
少しウトウトするつもりが、気づけば外は真っ暗。
そこで、冒頭のセリフです。
「ママが寝ちゃったから夜になっちゃった〜。遊びたかったのに〜」と、次女。あぁ⋯ねてしまった…。
そうやな〜と答えながら、でもふと思いました。いやいや、今日は十分いろんなことやったんじゃないのかなって。
ザクにも会ったし、折り紙もやったし、シャボン玉もしたし。収穫野菜もワイワイ調理しておいしくいただきましたよ。
なんでもなさそうな日ですが、ちゃんと詰まっている日だったかな。
2人はぐっすり眠っています。
【日記】
朝オーディブルを楽しみに外出。早めに帰宅し長女送り出し。ちょっと仕事対応も。
【姉妹日記】
長女収穫体験へ。野菜の名前もばっちり、どうしたらおいしく食べられるかも農家さんに聞き取り済。さすがです。野菜苦手な次女も採れたて野菜には興味津々。生でキャベツをかじったり、そらまめを剥いたりイキイキしています。疲れてゴロゴロしていたのに、急におやさい料理しよう〜！！と立ち上がりました。
